La vida de Serenita

旅とごはんと写真と読書🌾大学生のブログ🍋

#39 ヨーロッパ旅行記4日目 リスボン到着!ベレンに行ってきた!アパルトメントの宿とは?

ヨーロッパ旅行記4日目:

 

こうして慌ててオリエンテ駅に降り立った私たち。

まだ朝7時半🌞🌞

泊まるところは2時から利用可能なので、

とりあえず荷物をどこかに置いて

出かけたい。

泊まるところの最寄り駅まで向かうことにした。

そこで位置を調べると、まさかの最寄りは

サンタアポローニャ駅。

 

さっきの電車に乗ってればよかった🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️

 

チケットはオリエンテまでだが、

出る時に改札も何もないので

どこで降りようと自由だ。

 

もちろんオリエンテからサンタアポローニャまで

メトロで移動できるが、

4線しかないリスボンのメトロで、

無駄に乗り換えが多い。

 

まぁ気を取り直してサンタアポローニャへ向かおう。

 

リスボンの地下鉄は、

日本でいうパスモみたいなもの、

Viva Viagemビバビアジェン

と呼ばれるカードで乗ることができる。

すんごいややこしそうな名前w

このカードは色んな使い方があるが、

パスモのように何度もチャージする形で使うのが

1番楽だと思う。

 

チャージすることをポルトガルの人は英語で

Zapping ザッピング

と呼んでいたが、正しい英語ではない。

だが、charge チャージと正しく言うよりも、

人に聞くときは"ザッピング"を使った方が

通じる。

 

カード自体は0.5€しかしない。

日本の1/10だが、クオリティも低いw

パスモに慣れていると、

ビバビアジェンはただの厚紙のようなもの。

これで地味に機能するので驚くw

プラスチック削減のためかな👏🏼

 

1回の乗車は一律1.3€。

朝の時間だからか車内はかなり混んでいた。

 

マドリードのメトロには

ボタンがついていて、降りる時は自分で

ボタンを押すかフックを外してドアを開ける。

リスボンはそれがなく自動で開くが、

完全に止まってなくてもドアが開くから驚くw

ええぇーもう開ける?

まだ動いてるよね?

ってゆうタイミング😌😌😌

 

リスボンも階段ばかりで乗り換えがしづらく

サンタアポローニャに着く頃には

ヘトヘトになっていた。

 

サンタアポローニャには鉄道のホームの方に

ロッカーがあるので

そこにスーツケースを預ける。

かなり大きなスーツケースと

小さいスーツケースの2個が

1つのロッカーに入るほど

大きいところもあるので安心◎😌😌

ロッカーの使い方はかなり独特😌

まず初めに扉を閉めて2€払う。

モニターを操作すると、

取り出すときの暗証番号が書かれたレシートが

出てくるのでそれを保管しておく。

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そう、こんな感じで。

 

さてと。まずはサンタアポローニャ付近を

歩き回ってみた。

駅を出るとさっそく坂になっている。

坂を登ると船が見えて西の果てに来たと実感🌞

見えているのは実は大西洋ではなく

テージョ川

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この急な坂道は朝早くから

血圧の低い私には辛いので

サンタアポローニャから街の中心部である

ロシオ駅に行くことにした。

ついでにサンタアポローニャにはわりと何もない((小声

 

血圧低いと昨日から書いて、

おばさんみたいな話をしているが、

特に朝はいつも以上に血圧が低くて、

脳貧血で気持ち悪くなる😅😅

普段から倒れることがあるので

こういう坂は疲れる以上に私には敵😄😄😄

 

ロシオ駅を出るとマックが目に入った。

とりあえずマックに駆け込み、

充電😌😌😌😌😌

結局2〜3時間居座った気がする。

充電もWiFiも使い放題でした😄

ただトイレはなかった。

他の観光客の人にも、

トイレどこか分かりますか?

と聞かれた。

朝の電車の女の人といい、この人といい、

私は現地民に見えているのか??

 

ロシオ駅周辺は色々あるので歩くと楽しい。

とにかく坂道だが、歩いて

サンタジュスタのエレベーター

コメルシオ広場に行った。

リスボンの街はそこまで大きくないので

坂道に耐えれば歩いて回れる。

アルカンタラ展望台にも行けた◎

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ここで1時を回ったため、

サンタアポローニャ駅に戻った。

ロッカーで荷物を取り出す時に、

レシートの暗証番号を入力して、

預けていた時間に応じてお金を入れる。

海外のロッカーは

使い方が分かりづらいこともあるが

手順に従えば問題なく使える◎

 

そこから重い荷物を持って駅の逆側に出るには

階段ばかりの駅内を歩かなければならない。

たまたま通りかかったおじちゃんが、

電話をしていたが、

持ってあげるよ的なジェスチャーをして

通話中にもかかわらず無言で階段の上まで

運んでくれた🥺🥺🥺🥺🥺

お礼を言っても、通話中のため、

静かに手を振って去って行った。

ポルトガル、好き。

 

さて、ここからこの大荷物を持って

坂を登らなければならない。

かなりキツかった。

30分弱かかったかもしれない。

 

リスボンで泊まるのは普通のホテルではなく、

アパートタイプのホテル。

チェックインのカウンターなどはなく、

アパートの1室を借りるような形。

事前にメールで鍵の暗証番号が送られてくるので、

その番号を玄関のドアに入力し、

部屋にも同じ番号を入れると開く仕組みだ。

アパートタイプのため、

キッチンやランドリーが付いているのが良い◎

そしてホテルよりも安かったりするので

長期滞在にはおすすめ😌

 

私たちの部屋は半地下だったが

ものすごく可愛くて綺麗なお部屋で満足❤️

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↑これがリビング

 

荷物を置いて出かけた。

 

続いてベレン地区に行く。

ベレンへは、メトロでは行くことができないので、

ポルトガル鉄道を利用する。

つまり、日本と同じように、

メトロの他にJRもある感覚。

メトロのCais do Sodré駅から鉄道に

乗ることができる。

鉄道にもビバビアジェンで乗れる。

 

思いつきで行動しているため、

どの電車に乗れば良いのか分からない。

近くにいたおじちゃんに聞くと

親切に教えてくれただけでなく、

私は通れた改札を妹が通れず、

妹は英語もままならないので

1人でカードにチャージできるか心配だったが、

おじちゃんが全部やってくれた🥺❤️

スペインの人も、ポルトガルの人も

とにかく優しい。

助けてほしいというメッセージを発しさえすれば

絶対に助けてくれる。

 

実際には、Cascais(カスカイス)行きに乗れば良い。

急行は止まらないので各停で行く。

ベレン駅で降りれば良いが、

車内はわりと混雑している上、

車体は落書きのスプレーで覆われているため、

窓が塗りつぶされていて

外が見えないところが多いので、

降り逃さないように注意。

 

ベレン駅は非常に何もないw

観光地だと思ってきても観光客しか見当たらない。

そこからまずは発見のモニュメントまで歩きます。

遠いです。

かなり。

いや、なぜここにベレン駅を建てた?

ってくらい遠いです。

 

発見のモニュメントは、

大航海時代の偉人たちを記念して作られた。

テージョ川沿いに歩けば見つかります。

というか、駅からも多分見えてます。

遠いだけです。

 

1番前がエンリケ王子で…とかは

多分ガイドブックにも載っているので割愛😅

また、床にはポルトガルが世界を発見した年が

地図と共に描かれています。

日本もちゃんとあります😌

 

そしてそこからもうしばらく歩くと、

ベレンの塔がある。

ベレンの塔世界遺産になっている。

しかし行った日がまさかの休館日😄

月曜日は気をつけましょう。

 

さらに、ジェロニモ修道院という

世界遺産もここベレンにあるが、

こちらも月曜が休館日😄

 

ベレンはリベンジ決定😅

というか、ポルトガル大航海時代のような

繁栄はなく、今はただただ経済が厳しい。

なら年中無休にして観光客から

入場料をぼったくりまくる方が良いと思う😄

 

それはさておき、

歩いてしまった距離をまた戻らなければならず。

シェア電動スクーターやシェアサイクルなど、

さすが環境に優しいヨーロッパ👏🏼というごとく、

いくつも道端に乗り捨てられている。

日本にいる時に使い方を調べてくればよかった。

 

私の調べた限りだと、

観光客でもネットが使えれば使えるようだ。

今度ベレンをリベンジする時は絶対に

登録してから行く。

特に夏場にあの距離を歩く気にはならない。

私たちはこの日10時間の電車に耐えて

スペインから来たばかりで

疲れていただけかもしれないが😅

 

ということでアイスを購入して駅まで歩いた。

真っ青な空にテージョ川、そして

テージョ川にかかる巨大な赤い橋、

Puente 25 de Abril(4月25日橋)というらしい。

この3つが非常に美しい場所だ。

逆にいえば見晴らしがいいほど何もない。

素敵な場所だった。

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帰りは行きとは逆のホームで待てば良い。

改札はないが、ホーム上に機械が立っているので

それにビバビアジェンをかざして

入場記録をつけておく。

マドリードは入場時にしかタッチがないが、

リスボンでは退場時にもタッチが必要なためだ。

(と信じている)

 

その後はそのままサンタアポローニャ駅に戻った。

帰り際に見つけた小さめのレストランで

食事をした。

ポルトガルといえば魚料理のため、

サケを頼んだ。(他の魚にする勇気がなかった)

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サケが日本で出てくるやつの2倍である。

後日ポルトガルで魚屋さんに行ったが、

サケはもともとこの形で売られていた。

ポルトガル人は日本に来たら

サケが半分のサイズと思うのだろうか。

 

ホテルでは溜まっていた洗濯に追われた。

洗濯機の使い方も良くわからず、

何となくポチポチしていたら始まったが、

150分と表示された😌

そんなに洗ったら服が傷む😌

乾燥機はまた明日にして寝よう。

 

アパートタイプの宿で気をつけるのは

設備以外は何もないことだ。

シャンプーや石鹸、洗濯洗剤も

全部持ち込む必要がある。

シャンプーと石鹸は近くのお店で購入した。

ついでに、リスボンはすでに初夏の気候のため

日焼け止めも買った。

洗濯洗剤やコンディショナーは

日本から持って行った◎

 

さてさて寝よう。

洗濯はいつ終わることやら😌