#13 パナマ旅行記5日目 パナマ運河の仕組み
パナマ5日目:
今日はパナマ運河の管制塔?みたいなやつの
中に入ってお仕事体験!
パナマ運河について普通詳しくないと思うから
一応軽く知識書きます笑
(パナマ通って方は読み飛ばしてください😌)
カリブ海(大西洋側)のコロンを結んでいます。(コロン: 私が住んでた街)
運河の通り道は全長80キロあるんだけど、
途中で通るガトゥン湖(Lago Gatún)は
海抜27mもあるので、
船を水で持ち上げて通さなければいけない。
だから、プールに船を入れたら、
門を閉めて水を入れる。
そうすると必然的に船も水の高さまで上がる。
それを繰り返して27mあげてるんです。
逆に大西洋に出る時は下げてる。
この高度な技術が必要な巨大建造物が
1914年にできたところがすごいと思う✨
フランスが工事を諦めたところを
アメリカが入ってきて完成させ、
アメリカの所有下にしばらく置かれていた。
だから日本軍はWW2の時に
パナマ運河を爆破攻撃しようとしていた。
🇺🇸🇺🇸🇺🇸
みんなパナマ運河で働いていると言っても
過言ではないw 私のママさんも例外なく。
プールに船がぶつからないように
気をつけたり、船が通る時は一瞬も
気を緩められない仕事。
↑これがプールで3段階で水を低くしていきます
この運河があるだけで通行料として
パナマには自動的にお金がたっぷり入ってくる😃😃
国民に還元されてないのがおかしいくらい。
日本はパナマ運河利用国ランキング
第4位
だそうです。
で、
その門を開けて船を通す仕事を
体験してきました。
管制塔の中に入ると、
沢山話してくるおじさんたち。
え、君日本人かい?
オリガミ〜〜〜!
???????
謎のからみ。
あと、
コロン側には第3のゲートが最近できました😌
それに関しては、
あれは東京電力と
三菱のシモムラさんの
おかげだよ〜〜〜!!
三菱のシモムラさんお疲れ様です😌😌😌
よかったジャパンクオリティ🇯🇵
🇯🇵🇯🇵🇯🇵
こんなパナマに
世界で1番経済援助をしているのは
運河を所有していたアメリカでもなく、
日本です。
無償援助で36億円も寄付しているらしいです。
(消費税あがるな〜😒)
💰💰💰
パナマがコロンビアから独立した時に
アジアで1番最初に外交関係を結んだのも
日本です🇯🇵
また、中産階級以上の中には自分の家族が
移民として外国に渡った人も多くて
よく、
私の兄の子供は名古屋に住んでるよ〜!
私の妹の娘夫婦は沖縄に住んでるよ〜!
と言われる。
日本人が知ってる以上に
実は日本とパナマの繋がりは
深い🤝
で、肝心のお仕事だが、
これが最強にシンプル。
パソコンの画面上に表示されてる
門の模式図の部分をクリックするだけ。
え?
世界一簡単な仕事見つけたかもしれないw
実際には門を開ける/閉めるタイミング、
水の入り具合などなど
下で実際に船を結んだりしている人と
連携しながらやるから難しい(のかも)。
日本で就職できなかったら
ここ来るわ。😌
沢山写真を撮らせてくれたけど、テロ攻撃とか受けたら
世界の貿易が終わると思うので自粛w
こんな感じでお仕事体験終わり。
船が1隻通るのにものすごい時間がかかるので
体験できたのは1回だけ。
↑この船を通しました。
パナマ運河は見るとその仕組みに感動するから
1度は見てほしい💖
この門の向こうにはヨーロッパが待ってる🌍
ちなみに、私のママさんは生物学者なので、
パナマ運河の生態系に与える影響を
調査しています!
パナマには世界の11%の鳥が生息していて
この巨大な運河は熱帯雨林を破壊してる😔
あとは船を追いかけて
運河に迷い込んだ魚とかワニを
元の場所に戻す作業をしています🐊
🇵🇦🇵🇦🇵🇦
パナマ運河見学は留学してた頃、
クラスみんなで遠足みたいな感じで
行った思い出がある。
(何しろ私の学校、運河の真裏にある!)
通る船に乗ってる人も
パナマ運河だ〜!
って感じで甲板に出てきて写真撮るから、
その人たちに向かって、
タイタニックやってー!!!!
って叫んだ記憶が蘇る笑 青春だったかも笑
どうでもいいけどスペイン語は
ほぼローマ字読みするから
タイタニックは、ティタニック😂
WiFiはウィーフィーなどなどw
ちょっとパナマ運河の豆知識書きすぎた?笑
今日はまだ書きたいことあるので、
次のブログで5日目の続きを書きます!
次回は多分ちょっと真面目な話。
続く。