#16 パナマ旅行記 7日目 パナマは特別な国
パナマ7日目: 最終日
ついにボゴタに帰る日。
日本に帰ればまた
13000キロ以上の距離で離れてしまう。
自分の心の中での距離が近いからこそ
現実的に離れてることが辛い💔
ただ単に高校1年間を過ごした国じゃなくて
色んなことを経験して、自分の世界が
ものすごく広がったきっかけになった国😭
多分高校の時パナマに行った理由が
これ読んでくださってる方は謎ですよね笑
でも色々書き出すと止まらない気がするので
詳しくは今度違う機会に書こうと思います💭
色々あって高校に入学した後、
何のために勉強してるのか分からなくて、
ずっと退学したいと思ってた。
勉強も全くしなくなって
私クラスの成績は38/40位笑
結構みんな燃える文化祭とか、
学校のイベントにも全く関わりたくなくて、
めんどくさいとしか思えなかった。
そんな状態の自分が、
1年間パナマに行く機会をもらえた。
パナマでは毎日新しい発見の連続で、
こうなるのは何でだろうって
自分で沢山調べてるうちに、やっと
学ぶって本質的に面白いって気づいた💡😌
それに、
学生の自分は学校に行って勉強して、
親は自分含めた家族のために働いて、
勉強とか部活を応援してくれて、
学校の先生は勝手に授業放棄しないし、
夜遅くまで電気つけて勉強できて
学校が断水やストライキでなくなることもない。
そんな環境って当たり前じゃないって
初めて気付いたし、
1年間一緒に暮らしたママさんにも、
勉強だけは誰にも負けないくらい、
一生懸命しなさい!
て言われてたから(パナマ人に言われたくないけど笑)
日本に帰国してから普通に勉強して
高校卒業して大学に行けた。
パナマに行かなかったら今人生どうなってるか
分からない本当に😅😅😅
だからパナマは自分の中で特別な国。
朝、コロンビアで家族旅行してる彼に
今日の便で帰るからね!と数日前から
連絡しても連絡が取れないので不安だったが
返事がきて、
ネットがなかったよ〜
明日じゃなかったの?!
じゃあ急いで今からボゴタ帰るね〜!!
とのこと。
危うくボゴタで野宿するところだった。
部屋を片付けて、壁にメッセージを残して
またいつか来る日まで見れない部屋を
目に焼き付けた。
夕方の便だったので、空港に行く前に
この前不審者扱いされた学校に
事前に連絡を入れてもう一度行った。
ママさんも一緒について来てくれると思ったのに
自分で行って来なさい!
って背中を押された。
↑コロンで1番良い学校に通わせてもらってた
学校の中は大して変わってなくて
懐かしくて懐かしくて😭😭
私のクラスメイトは全員卒業してるので
優しくしてくれた英語の先生のところに行った。
授業中だったからみんなに私を紹介してくれた。
1番端に座ってた女の子が、
色んな先生に会うために付き添ってくれた。
歴史の先生、生物の先生、数学の先生、
スペイン語の先生、宗教の先生…
みんな優しくて暖かくて。
嬉しさと懐かしさでOmgしか言ってなかった笑
嫌いな(頭おかしい)物理の先生は
教頭先生的な立場になってた笑
1番仲良くしてた化学の先生は
違う学校に転出してた💔😭
それでも仲良くしてた後輩にも会って、
新しくできたロッカーや校庭を見せてくれた。
私には帰る場所があるんだって思わせてくれた。
たまたま日本に留学してた男の子にも
出会って日本語で会話できた◎
もう来れないかもしれないから、
学校に最後に寄ってよかった。
それからパナマシティまで行った。
ちなみにママさん、運転がめっちゃ上手いw
高速は時速110キロが法定速度だけど、
ママさんは160キロ近く出すww
結果早く着きすぎたので
空港そばにあるメトロモールに行った。
そういえばパナマには3年前までメトロが
1本しか通ってなかった。
それが今は3本もあるらしい。
中国のおかげかな😌
メトロモールに着く頃
突然スコール的な雷雨に見舞われた。
バケツをひっくり返したような雨が降って
雷が尋常じゃない音で鳴ってた。
ん、これは飛行機が遅れる可能性…。
ママさんが、
あなたが帰るからパナマも泣いてるよ
って笑
メトロモールは綺麗なモールだけど
この雨で雨漏りがあちこちで起きていたw
しかも雷のせいか停電w
1時間くらいで止んだけどね。
最後に大好物のピザを食べて🍕🍕🍕
早めに空港に向かった。
今回もコパ航空で帰ります。
チェックインした後、ギリギリまで
ママさんと空港の床に座って話してた。
全然泣けない話、最後まで面白かった笑
時間になって、私がそろそろ行くねって
最後に写真撮って、ハグしてた時に、
今まで全然泣けなかったのに、
いつでも帰ってきて良いって分かってるよね?
あなたここに家があるんだからね?
(You know, you can always come back, cuz you have home here okay? )
みたいなことを言われて、
なんか突然悲しくなって涙が止まらなくなった笑
ママさんも目に涙溜めてた。
(これ今書きながら泣きそう笑)
ママさんは黒人で、アジア人の私と歩いてると
親子ではないのが明らかだし、多分不自然。
(私の彼みたいにラテン系の顔だとわりとアジア系に似てる人も多いんだけどね)
それは私だって分かってる。
でもママさんと何か繋がりというか、
縁を感じる。不思議。
また会うのはいつになるのか分からないけど
その時までチャオ✈️
私がいつまでも泣いてて
出国審査のところに行かないから
見送りに来てくれた大好きなおばさんに
連れていかれた笑
大丈夫よ〜また会えるから〜!!
(It’s alriiiiiight. You’ll see her againnn!!)
って言われて更に泣くからやめてほしい笑
出国審査を通り抜けると、
上にガラス張りの窓があるスペースになる。
その窓からママさんたちが見送ってくれた。
ここからまた1人。
しかも私、
例の友達がくれたでかい犬を持ってる🐕
時間に余裕があったので、カットフルーツと
学校でよく食べてたチップスを買った。
これが目が飛び出るほど高かった。
値段が貼ってなくてレジで11$と言われて衝撃。
ここでも中南米っぷり発揮してたのが、
後ろに並んでたおじさん。
なぜか私の代わりに、
おい、それ高すぎだろ!
と抗議してくれた😌😌
効果なかったけど心の声を口にしてくれて
ありがとう😌😌
離陸して、すぐハンバーガー出てきた🍔
今回はポークかビーフの2択が聞き取れたw
ビーフにしたけどめっちゃ美味しかった。
空港で高値で買ったフルーツも食べた。
ボゴタに着いたらもう夜9時だった。
そこから入国審査に1時間以上並んだ🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️
なぜかわきの方に道があって、
カナダとグアテマラ(かな?)人は
一瞬で入国できていた。謎でしかない。
高温多湿のパナマシティから来ると
ボゴタの夜は極寒。
さらにその後税関に長蛇の列。
私はまた入国カードをもらえず焦ってたw
並んでる間に前のお兄ちゃんが
ちょっと並んでてくれる?
って私に荷物預けて電話しに行った。
でかい犬のぬいぐるみも抱えてる私に
さらに荷物を増やしてきたw
結局列が長すぎたからか途中で
審査なしで全員通し始めて
こんなんでいいのかボゴタww
久しぶりに彼に会ったらバラの花束を
持っててくれた💖🌹
彼はそんなことするタイプじゃないから
一生に一回かもしれない😌
家に帰ってピザをオーダーした🍕
またコロンビアの食べて食べまくる日々w
でも残り数日しかない。
今回はもう最高の夏になった。
続く。