La vida de Serenita

旅とごはんと写真と読書🌾大学生のブログ🍋

#26 私が退学した話。浪人生活の思い出

なんかタイトルがYouTubeにありそう笑

 

そうそう、今日(1月31日)友達に会って、

将来のこととかを考えた💭

考えても分からないって知ってるけど考えた😅

 

それで思い出した💡

あ、私大学1度辞めたんやった

って笑

 

2年経ったけど、自分が他大にいたって思わないほど

今の生活がたのしい!❤️

だから普段は記憶から消えてる笑

 

前、ブログを始めようか迷ってる時に、

どんなことについて書けるかなって

考えてたんだけど、その時の一つに

大学を1度辞めたこと

もありました。

 

大学をやめようか迷う人は沢山いると思うし

不安で本当にこの決断が正しいのか

何度も何度も、答えはないはずなのに

考えると思う。

 

私もそうでした。

何が正しいのか分からなくて、

色々な人の経験談を読んだり、

友達に話を聞いてもらったり…。

 

でも結局

正しいか正しくないかは

全部自分で決められること

って気付きました💡

 

【前置き】

私は前にも書いたけど、

高2の時に1年間留学してて、

帰国したら高2の冬でした。

いなかった1年をやる選択肢もあったけど、

私がそもそも留学したかったのは、

高校から逃げるため。

だからもう1年やるなんてそんなこと考えられず

帰国してそのまま元のクラスに戻りました。

でも現実はかなり厳しくて

1年いなかった分を取り戻すことは

もともと勉強なんて1ミリもしてなかった私には

簡単ではなかったです。

 

留学から帰ってきたときは意外とすんなりと

現実と向き合うことができて

常夏の国で過ごしてた日々が

夢だったのかと本気で疑ったことがあるくらい笑

とにかく不思議な感じがした🌴

 

行きたかった大学もそのときは別になかった。

でも勉強していく中で

周りの友達にも影響を受けて、

行きたい大学を見つけました。

それが今通っている大学です。

 

でも落ちても浪人するまでの勇気はなかった。

高校1年間やり直さなかったのに

浪人したいなんて、

とても先生に言い出せなかったです。

 

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【本題】

センター試験が終わって、

結果はまぁまぁでした😅

 

全く受かる自信がなかったし、

1年いなかった私が受かるわけがない

って思ってたら二次試験全然普段通り解けなくて、

合格できなかった。

 

だからセンター利用で受かった私大に通うことになりました。

そのときは別に納得してたし、

もう絶対センターは一生受けたくないって

思ってた笑

だから教材も全部捨てたんですよね笑

 

 

3月に埼玉県に引っ越しました。

 

大学の入学式の時点で

あ、私ちょっと合わないかもしれない

って思ってたんだけど、

1番の転機は、行きたかった大学に

得点開示に行ったついでに

友達に誘われて授業に潜り込んだこと!

やっぱ雰囲気も全部合ってる!

その日の帰り道に母親に電話しました。

直接もう1度大学受験したいと言ったわけでは

ないですが、

母の方から、

今からでも遅くないんじゃない?

って言いたかったことを悟ってくれました😭😭

4月の終わりのことです。

 

それから大学は出席しつつ受験勉強を

少しずつ再開しました。

本当は大学を辞めずに、

いわゆる仮面浪人をしようと思ったけど

私が求めてるものはここにはないかもしれない

と思ったことをきっかけに大学を辞めることを考えました。

 

通っている大学を辞めるということは

失敗しても戻れる場所がなくなるということ。

本当に迷った。

迷った末に出した決断が退学でした。

高い学費を払ってもらうのが申し訳なくて

代わりに塾に通うことにしました。

 

塾に通うことも迷ったけど、

私の場合は、一人暮らしをしていたので

毎日1人で家で勉強してたら刺激がないので

塾には行きなさいと母に言われました。

 

9月から、午前中は片道1時間の池袋の塾に通い

基本的に午後2時には終わるので

その後は家で自由に勉強したりしていました。

それを月曜から土曜まで。

はじめての通勤ラッシュに巻き込まれた生活。

 

私は地方の出身だから、東京に来るたびに

山手線で座れてる人って

山手線が生活の一部なのかなあ、

どーゆー人生なんだろうって

思ったりしてました笑

 

池袋まで日暮里から山手線を毎日使いましたが

こーゆー人生の人が乗ってるんだなって

分かりましたw

そして山手線で座る方法も学びましたw

 

電車を4回乗り換えて最安値で通ったので、

東京の複雑すぎる路線にも強くなりましたw

 

受験が近づくともちろん自習室にこもることも

多かったと思います。

冬季講習とかはもう先生が一生懸命で、

9時までの授業が

夜10時になることも多かったです。

 

クリスマスの日に

渋谷ヒカリエの真横のビルで授業。

夜幸せで溢れるメトロ内で

1時間世界史の教科書を読んで帰宅したことは

一生忘れない大切な思い出です笑

 

まぁそんな感じの浪人生活の結果、

合格できました🌸

 

浪人生活は辛いイメージがあると思うけど

私の場合は思ってたほど辛くなかったです

それは本当にこの大学に行きたいって気持ちが大きかったからかもしれないし、

合格って見た瞬間に辛さが全て飛んだのかも。

 

気分転換に旅行に行ったり、

塾で同じような境遇にある友達に出会えたり、

沢山良いことがありました。

 

1年間過ごす中でやりたいことも変わりました。

前の大学ではスペイン語を専攻してたけど、

欧州系の言語はもういいかな、と思い始め

マイナーな言語をやりたくなりました。

 

それが今の自分に繋がっていて、

もともと現役時代には

メジャー言語を受験していたのに、

受験する言語を変えたのもこの1年があったから。

メジャー言語をやっていたら、

今の専攻地域の魅力には

一生気付かなかったと思う。

 

もちろん何度か辛いこともあって、

例えば美容院で美容師さんと話す時。

例えば塾までの定期を購入する時。

毎回身分を聞かれる。

大学生ですか?って。

でも私には属しているところが何もない

 

社会的な属性を失うことがこんなにも

不安で、不便なことだとは思わなかった。

人って本当に社会に守られてて、

そこから少しでも逸脱したら

誰も守ってくれないってことを痛感した気がする。

だからこそ社会を頼るのではなく、

自分を強く持たないといけないと思いました。

どこどこに所属している私、ではなくて、

私は私という一個人で見てほしいって。

 

 

支えてくれる人が沢山いたのも事実。

 

辞めた大学の先生方がすごく良い方で、

ホームルームの先生と教務課の方と

カウンセリングもしてくれました。

(正直こんな大事になるとは思わなかった笑)

 

期末テストを提出したときに、

話が主専の先生にも伝わってて、

辞めるんだって?って

話を聞いてくれました😢

 

自分勝手な理由で辞めるのに

こんなに親身になって聞いてくださった先生方に

感謝しています。

 

塾で出会った先生方も素晴らしい方々で、

授業がめちゃくちゃ楽しかったです。

毎日刺激的で私のキャパでは処理できないくらい

だから予習も復習も毎日大変だった😅

 

何かを辞めるってことは同時に

何かの始まりであって、

始まりは常に新しい出会いがある。

人生は出会った人で変わる、本当に。

 

それとこの1年でアメリカの彼と色々あったけど

それを書いていてはブログ読んでくれる方が疲れるので

また今度にします。

 

迷った時点で絶対挑戦するべき。

迷ってる時って多分何も迷ってなくて、

答えは知ってるのに

その方向に進むのがただ不安なだけ。

って友達に言われました。

 

それから、留学すると決め、

元の学年に戻ることを拒否した私が

高校の先生に厳しく指導された時に言われた言葉。

自分のした選択に責任を持て。

 

今でも頭から離れない😅😅

自分だけの選択ではないから

それに伴う責任を取る覚悟が必要。

それを分かった上での決断。

それは今でも私が大切にしていること。

 

だから今またすごく考えてる。

夏からのこと。

🌴🐪🌞🌺💫🌍✈️

 

なっが。

これでもめちゃくちゃ削ったのに🙄