#10 パナマ旅行記 2日目 12時間のバス旅
パナマ2日目:
この日の朝は犬の鳴き声で目が覚めた。
私のパナマの家には窓にガラスがない。
網戸が張られているだけで、
その外ででかい犬を飼ってる🐕(わりと嫌い)
ついでにカーテンもないので
朝日まぶしい+犬うるさい
で目が覚めた🌞
こんな原始的な目覚め方久しぶり😌💖
朝シャワーを浴びると
久しぶりに水のシャワーだった🚿
懐かしい!!
私が高校生の時、
1番最初に受けたカルチャーショック。
蛇口はちゃんと2つあって、
赤と青でお湯と水の区別がされてる。
でもその装置があったとしても、
給湯器がなければお湯は出ない。
そもそも都市ガスも通っていない。
そんなことも知らない私は、
一向に出ないお湯を不思議に思い、
お湯ってどうやって出すの?
とホストファミリーに聞いた。すると、
電子レンジ使う?
と言われたのが今でも忘れられない。
お湯をどうしても使いたい時は
電子レンジで地道に加熱したものを
バケツに溜めてお湯として使うらしい。
低所得層の友達の家には
電子レンジもない家が多かった。
"私の人生が"って言ったら
すごく大袈裟だけど、
見えてる世界が180°変わった国に
3年半ぶりに戻ってきた。
今日も朝から蒸し蒸しする暑さ。
熱帯雨林気候だから湿度が異常。
朝ごはんは適当にパンを食べた🍞
明日から、パナマのリゾート地、
Bocas Del Toro(通称ボーカス)に行くために
今日夜6時半の夜行バスで
コスタリカ国境近くの港を目指す。
そのバスに乗るためにパナマシティの
バス停に向かう。
バスタオルと少し現金、歯ブラシ、着替え、
スマホの充電ケーブル、水着という
シンプルな荷物でパナマシティに向かった。
ママさんと2人旅💖
パナマシティの知り合いの家に車を停め、
Uberでバスターミナルへ。
パナマシティのバスターミナルは
中米の各国へ向かう国際線も沢山出ていて、
最長でメキシコまで行ける大きなターミナル。
そこで往復60$の夜行バスチケットを買った。
コロンビアの金銭感覚でいると
パナマは高すぎて払えない。
ボーカスは有名なカリブ海のリゾートで、
欧米の観光客が多いのも値段が高い理由だ。
*パナマはバルボアというお金の単位も使うけど、
1バルボア=1$で固定されていて、
紙幣、コインはドルを使う。
50セントと1$コインだけオリジナルのものがある他、
コイン類はパナマ独自のデザインも流通している。
6時半の便なのに3時くらいから待合室で
バスを待つことになった。
バスターミナルは巨大ショッピングモールに
併設されてるから、不自由ないけど
ママさんは待合室で休みたいみたい。
バスチケットを買うときに問題が発生した。
私がパスポートを持ってきてなかったこと。
いや、必要なら言って欲しいw
盗まれたくないからしっかり家に置いてきたw
スマホにスキャン画像を入れてるから
バスチケットは買えたけど…。
待合室には椅子が沢山あって結構広い。
壁にコンセントもあり、充電できそう。
でも椅子に座っているとコンセントから遠いw
日本ならスマホを充電させてる間
椅子に座ってスマホを軽く見張ると思うけど、
パナマでそんなことをしたら
盗まれて秒で走って逃げられる。
だからコンセント使う人があんまいない。
待合室で待ってたらお腹の大きい女の子が
入ってきた。高校生くらいに見えた。
誰に何と思われようと気にしない、
歩き方から力強さが感じられた。
でもやっぱり平日の昼間に
高校生くらいの子が大きいお腹抱えて
バスを待ってたら、考えさせられるなあ💭
6時ごろになってバスを見に行くと
乗り込み始めていた。
欧米の観光客がほとんどだった。
6時40分にバスは発車。
定刻から10分しか遅れなかった。
こうやって発展していって、
どんどん中南米感がなくなっちゃうのも
本当は悲しい。
バスは何回か大きな街で休憩があった。
バスの中が最強の寒さで休憩の度に外に出た。
バスはスマホの充電も完備✨
12時間の旅も温度以外は快適だった。
国境近くなると軍の検問があって、
パスポート忘れた私は
完全に終わったと思った。
なのにまさかのここでも外国人に見られず、
パスポートを見せなくてもよかったー😌✨
荷物だけ詳しく見られたけど
好きなだけ見てくれ😌😌😌
ママさんとめちゃくちゃ緊張してたから
安心した😌😌😌😌
これが12時間乗ったバス。
快適でわりと寝れた。
ボーカスの島に行くのが楽しみ🛥
🐠
続く。