La vida de Serenita

旅とごはんと写真と読書🌾大学生のブログ🍋

#20 ボゴタ11日目 最終日 続き 事件。

11日目: 続き

 

メキシコシティの空港なう。

前回のブログに書いた通り、私たちの便は

この空港からの最終便

だいぶ夜遅かったと思う。

だから友達と別れたあと、空港の椅子で

彼は熱があったから寝てた。

大体1時間半前くらいになって、

また手荷物検査のところに並んで事件が起きた

 

夜遅いからすごくレーンが空いてて

職員が暇を持て余してたのね。

だからわざわざX線の検査をしたあと

全部荷物の中身を出して見られた。

それで、例のボゴタの空港で買ったお土産が

彼らの目に留まったわけです。

Bocadilloというグアバの味のするお菓子

彼の大好物で、コロンビアではそれを

チーズと一緒に食べるのw🧀

グアバとチーズはまぁまぁ合うけどグアバ甘すぎw

って私は思った!

で、それがメキシコ空港の方々によって

理由なく没収されそうになっている。

 

職員)これなに?

うちら) ボカディージョグアバのお菓子。

職員) これは手荷物では持って帰れないよ〜

うちら) なんで???

職員) …。

君たちに用意されてる選択肢は3つだね

 

1. 捨てる

→無理。もったいない。

2. 今ここで食べる

→無理。お腹死ぬ。

3. スーツケースに入れる

→え?あり?ありなら3だろ。

というか液体でもないのに

機内に持ち込めない理由が不明。

 

ここで

"実はスペイン語あんまりできないんです作戦"

の強行に出た。彼は、

スペイン語分からないから英語で言って?

と言って彼らが諦めるのを期待した。

自分の都合が悪くなると言語できなくなるやつww

(中南米の人は、スペイン語で生きていけるから

英語ができない人がほとんど。)

すると別な人が出てきて必死に通訳を始めた。

 

 

はぁ。無理だこれ。ということで

3. スーツケースに入れる

を選択。

 

それならもう一度チェックインカウンターで

預けた荷物を取り出さないとだよ〜

と言われて、チェックインカウンターに向かう。

しかし行くと、

空港の裏に行って荷物を飛行機に

搬送してるところに行くのよ〜

と言われて、ついでに

スーツケースを探すのに大体40分以上はかかる

と説明された。

急いで色んな人にたらい回しにされながら

その空港裏まで向かったけど、

前に並んでいる人はパスポートをなくしたらしく

それこそ大事件でなかなか順番が回ってこない。

もうフライト時間迫ってるし、諦めよう。

って彼が言うけど、

いや、あのBocadillo(ボカディージョ)は

そもそも私が買ったから、絶対捨てない。

と思って、私はイライラが爆発。

持ち込めない理由が不明すぎるので、

(というかレーン混雑してたら余裕で通過だったと思う)

もう一度違うレーンのX線に並ぼう!

って言ってまた手荷物検査まで戻った。

 

さっきの職員たちから遠いレーンで

検査を受けた。

暇な職員たちはまた中身を見てきたけど、

職員) 君日本人?

私) そう!☺️☺️☺️何か問題ある?(ニコニコ)

職員) いいね〜はい、大丈夫だよ〜!

作り笑い浮かべて純粋さを演出作戦成功。

スペイン語通じて機嫌良いおじさん。

よっしゃ。

 

無事に通過。

 

持ち込めなかったのが謎でしかない。

普通に生菓子でもなく加工されてるお菓子だよ。

前、隣の中国人が機内で持参した生トマト

丸かじりしてたことあったんだけどwww

生トマトありなら余裕でしょww

というかそういう場合、スーツケースを

呼び戻せるってのも初めて知った。

時間はかかるけどね。

 

とにかく走りまくった。

ゲートに着くと日本人旅行客がいた。

行きはメキシコ人ばかりだったけど

帰りは日本人も多少いて安心した。

ほんと最後の最後に大事件だったわ。

 

 

帰りは偏西風の影響で行きよりも長く

14時間ちょっとかかった。

メキシコもパナマもコロンビアも

時差が実は同じだった。

だからコロンビアに帰っても気持ち的には

パナマの友達や家族と同じ時間を過ごせていた。

でももうこのタイムゾーンを出てしまう。

距離で離れている時に辛いのが時差

日本と真逆の時間を生きてるから

なかなか話すのも大変。

 

彼はフライト中具合が悪くてずっと寝てた。

私も長旅すぎてかなりの時間寝てた。

行きに『万引き家族』を観て、

それ以外に面白そうな映画が1つもなかった

日本で見れなかったアラジンくらい

入ってると思ってたw

未来のミライを彼と鑑賞したくらい。

 

日本が見えてきた。

ちょうどこのフライトで現役を終える

女性のパイロットさんが操縦していて、

その方がスペイン語で感謝の気持ちを述べて

機内を1周歩いていた。

しかしこのアナウンス、

スペイン語の次に英語を流し、

最後が日本語だったので

日本人はしばらく何が起こってたのか

分からなかったww

日本人が拍手するまでかなりの時差www

 

f:id:serenita:20190925072201j:image

日本に着いたのは朝6時だった。

この日成田空港に着く1番の便だった。

暑すぎ。空港でパーカーから着替えた。

日本人は自動化ゲートだから

審査も秒で終わったけど

彼は時間がかかっていたので

先に荷物を取りに行った。

 

悲劇は飛行機の中に枕を置いてきたこと。

それに気づいたのはもう電車の中だった。

はぁ最悪。

空港での事件にしろ、私ってそういう人生w

 

日本食探しにガチになってたけど

朝早すぎてどこも開いてない。

忘れてはいけない友達からもらったでかい犬

家まで遠すぎてあれを抱えて

2時間半くらいかけて帰った

父親に

そろっと空港のそばに引っ越したい

と希望だけ伝えておいた😌

 

というのも、家族旅行でシンガポール

行く予定が1年前からあった。

ボゴタの飛行機のチケットを取る時に 

あれだけ聞いたにも関わらず

父親に日付を間違えて教えられたせいで

私は今日また羽田空港からシンガポール

行かなければならないw

私ってそういう人生😌😌😌

 

日本滞在時間は18時間ww

とにかく18時間の滞在時間の間に

日本食をチャージすることに必死になった笑

 

コロンビアを出たのは8月8日だった

日本に帰ってくるとiPhone

8月10日と表示されていた。

日付が2日も飛んでいたw

それだけ遠いし、時差もあるということ。

 

この日は土曜日で、一応忘れた枕の件を

尋ねようとアエロメヒコに電話したのに

平日のみの営業。😒😒😒

私は今日また出国するから嫌がる彼に託した。

(結局見つからなかった😢)

 

日本の電車は異様なほど静かだった。

車内アナウンスで、

優先席ではお身体の不自由なお客様のために

席をお譲りください。

って流れてて違和感を感じた。

ボゴタでは、それが当たり前だったから?

それって言われなくても、

体が先に動いてしまうことのような気がする。

 

 

中南米は遠いし、

まだまだ観光が盛んでない国ばかり。

上手くいかないこともあるし、

インフラの不整備にイライラすることもある。

治安も不安かもしれない。

でも人との繋がりが強くて、

他人に対してすごくオープンで

他人の傷を分かって同情してくれる

暖かい人たちが本当に沢山いる。

だからすごくすごく好き。

 

「人間関係が幸福と人生の満足感に及ぼす影響は

所得の5倍」らしい。

私はこの旅の期間ずっとこの本を読んでいた。

『世界幸福度ランキング上位13ヶ国を旅してわかったこと』

パナマもコロンビアもランクインしている💖

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以上私のコロンビアとパナマ旅行記でした💖

夏休み終わるまでに書き終えてよかった〜

書くこと好きだからブログ意外と楽しい!

もっと文上手になりたい😌

 

書き忘れたこととか思い出したことを

次回パパッとまとめて書こうと思う🤚🏼