La vida de Serenita

旅とごはんと写真と読書🌾大学生のブログ🍋

#49 暇だから今週のお題を書いてみた 私が留学生活を送った部屋

今週のお題「わたしの部屋」

 

コロナのおかげで

「おうち時間」という名の暇な時間

沢山できたが、

旅行記は完結し、誰も読まないであろう時に

今週のお題というやつに挑戦してみる。

 

と言っても、

私の東京の一人暮らし部屋を紹介しても

面白くもなんともないので、

私が留学していた時の部屋について

今更ながら思い出しながら書いていこうと思う。

 

最近暇なので留学した時の友達と話すことが多い。

私の留学先、パナマ

中米の小さな国ですらコロナの被害に遭っている。

 

昨年の夏に3年半ぶりに訪れた。

それをきっかけにブログを始めたのだが、

その時に書いた通り、

私のパナマの部屋はもう存在しない

 

私のホストママ(以下ママさん)は、

今家を改築している。

その関係で私が約1年を過ごした部屋は

ドアしか残っていない。

家を改築と言っても、日本みたいに

○年○月までに終わる

という期限はなく、のんびりのんびり

気ままに進められているので、

次、私がパナマを訪れても

まだ改築途中かもしれない😅

 

今回はそんな私のパナマの部屋での

思い出を紹介する。

 

 

私の過ごした部屋は、

キングベッドが1つと、

化粧台、クローゼットがあったが、

ママさんの私物の物置化していた。

とにかく膨大な量の服とカバンと靴が

あらゆる場所に置いてあった。

8畳ほどの部屋だった。

もともとは私が来る数年前に亡くなった

ママさんのお母さんの部屋だったらしい。

 

そこにスーツケース1人で乗り込んだ私。

使えたのは化粧台に付いていた引き出し2段と

クローゼットの1部だけ。

パナマに着いて1ヶ月ほどは春休みだったので、

その間に10$くらいしかしない

勉強机を買ってもらった。

その机で使う椅子は外にあったやつを持ち込んだ。

それから電子ピアノも使わせてもらえた。

ママさんは絶対音感を持ってるほど

音楽ができる。

副業として、ピアノを教えていたため、

リビングにオルガンがあり、

電子ピアノは使わないからあげるよ

と言われた。

 

ここから私はこの部屋を

少しでも使いやすいように開拓しながら

1年間過ごした。

 

沢山悩みこもった部屋。

沢山思い出がある。

沢山変な経験もした。

 

 

まずはじめに、

私の部屋には大きな窓がベッドの壁にあったが

窓ガラスはなく、その代わりに針金の網戸が

貼ってあり、

その上にレースカーテンがひいてあった。

それじゃ朝眩しいのでは?

と普通は思うと思う。

パナマの高校はどうせのまのまと

気ままに始まると思われがちだが、

実は朝6時に家を出ていた。

おかしいくらい朝早い。

そのため、朝5時に起きていた。

だから朝日が眩しくて目覚める、

なんて時間ではなかった。

しかもパナマは赤道付近のため、

朝日が昇るのはわりと遅い。

 

私がこの窓で1番苦労したのは、

飼っている犬が夜中に吠えること。

部屋の外は庭になっており、

でかめの犬が1匹、番犬兼ねて飼われている。

ほんっっっとうにうるさくて、最初に来た時、

犬が家の中に入ってきて

自分の横でないてるのかと思った😱

(犬嫌いなんです。)

窓ガラスがないのだから、

部屋のすぐ後ろにある庭のスペースでなかれたら

隣でなかれているように聞こえるに決まってる。

ちなみに私は窓ガラスがないことに

しばらく気づかなかった笑

(使われてなかった部屋で結構汚かったから

カーテンに触れるのも避けていた)

 

そしてその犬がいるスペースで洗濯を干すため、

洗濯物が犬の匂いになることも苦手だった。

だから私は部屋の電子ピアノを置く台と、

その辺にあった棒で、

物干しを作り、そこに洗濯を干すことにした。

この手作り物干し竿、帰国まで重宝した。

 

この部屋で眠れない原因は犬以外にもあった。

例えば夜にガリガリガリガリ音がする時。

最初は外の音だと思っていたが、

次の日ドア付近に木クズが散らばっていた。

それでやっと気づいたが、

ネズミが夜中に部屋の木製のドアを食べていた🐀

置いておいた日本から持ってきたお菓子まで

食べられたことに気づき、

怒りが収まらなかったこともあった笑

他にも日本から持ってきた英語の参考書なども

食べられて紙がぼろっぼろになった。

それ以来私はプラスチック製の箱を買ってきて

その中に本などを保管した。

 

他にも、雷の音がうるさくて寝れない日もあった。

熱帯雨林気候のパナマでは、

4〜11月に大量の雨が突然降ることがあり、

時に雷を伴う。

その音といったら、

今まで聞いた何の音よりも大きく感じた。

 

それから忘れてはいけない暑さ

常夏の国なので1年を通して30度前後気温がある。

ママさんの部屋には設置されたエアコンだが、

私の部屋にはなかった。

エアコンなしの生活はかなりきつかった。

たまに他の日よりも暑い日があると

1日中やる気を失ってベッドで大人しくしていた。

夜も暑くて眠れない日が沢山あった。

 

それから雨漏り

バケツをひっくり返したような雨が降る時、

必ず私の部屋の天井からは雨が溢れ出てきた。

その穴がベッドの上に何箇所かあった。

その場所にちょうどノートを置いておいた日には

ノートが部屋の中にありながら浸水していた笑

雨が降ったらその場所には必ずタッパを置き

他のものが濡れないようにし、

出かける時はその付近に物を置かないようにした。

(雨季には突然雨が降り出すことが多い)

 

それからそれから、

暑すぎるのと空腹で、

コソコソコソコソ

1人でアイスを部屋で食べる常習犯🙋🏻‍♀️笑

その時、食べ終わったカップ

机の上に数分放置しておいただけなのに、

絵に描いたようなアリの行列ができた。

 

窓ガラスがない分、虫は沢山侵入してきた。

ある日はが部屋にいた。

私は虫を潰すのがわりと苦手だったりする。

どんなに小さくても、

その潰す瞬間まで生きていると考えると

とても怖くて潰せない。

なのでガが入ってきても潰さずに放置しておいた。

しかし、何日たっても出て行かず、

ベッドの上で飛ばずに弱っていたので、

タッパをかぶせて餓死させることにした。

 

するとそこへ今度はハエが入ってきた。

しかもなんだかしらないけど

気付いたら7匹もいた笑

基本これも私は放置。

しばらくすると

他の部屋に行ってくれるので、それを待つ。

この時は何日も出て行かなかった。

 

私は部屋にエアコンがない代わりに、

扇風機を置いていた。

この扇風機を毎日フル稼働させていたが、

7匹中の1匹が、この扇風機の中に

自ら飛び込んでいって

バラバラになったことも忘れない。。。

数日後、ようやく他の6匹が部屋から出て行き、

ガが死んだあとゴミ箱に捨てた時は

やっと部屋で安心できた。

 

その後すぐにまた新たなハエが侵入してくる😄

 

ほんっとに虫に関しては嫌だった。

でも年中高温多湿なので、

蚊やハエなどの虫が沢山いるのは仕方がない。

危害はなかったが、壁には白いヤモリがよくいた。

 

夜に電気を消し、

スマホをベッドでいじっていると、

ガのような虫は灯りを求めて

スマホのところに飛んできた。

それを経験してから

電気を消した後にスマホをいじることはやめた。

 

停電して電気がつかない夜は

ろうそく1つだけで過ごした。

スマホの充電もなくなり、

想像以上に真っ暗で、ただ寝るしかない夜。

平安時代を想像した笑

でもそんな夜には虫の鳴き声がいつもより

すごくよく聞こえたのを覚えている。

 

断水して水が出ない夜はシャワーが浴びれず、

部屋で汗拭きシートで体を拭いて寝た。

 

蚊が部屋に異常にいた時は

部屋中に虫除けスプレーを噴射し続けた。

 

 

きっとこんなこと

普通に高校2年生をやっていたら

経験しなかったと思う。

…いや、"と思う"じゃなくて、

絶対"しなかった"笑

 

上手くいくことばかりじゃなくて、

涙が止まらない夜もあった。

ママさんと意見が対立して、

部屋のドアを勢いよく閉めたこともあった。

 

そのドアには

私の部屋のサインを描いた。

改築した今も、ママさんの意向で残っている。

 

壁にはスペイン語の規則動詞の活用を

書き出して貼っていつでも見れるようにした。

それも今でも残されている。

 

パナマはあまり治安がよくないので、

放課後出歩くこともできず、

留学期間の大半の時間をあの部屋で過ごした。

全然便利じゃない、

全然涼しくない、

全然綺麗じゃない、あの部屋。

 

 

ある時、

クラスメイトの親友ちゃんの家に遊びに行った。

私の親友ちゃんの部屋は、

1センチもないような薄い板を吊るして区切られた

部屋というか、スペースだった。

小さい電球が、配線剥き出しになって

1つ、ぶら下がってただけ。

ベッドの枠はなくて、マットレスだけが

ズンっと置いてあった。

 

私のママさんは、

特別お金があるわけじゃないけど、

あの部屋で暮らせて私はよかった。

きっとみんなが憧れるような留学生活って

絶対こんなのじゃない。

でも、私の留学はそれでも今なお

すごくすごくキラキラしている。

 

 

今住んでる部屋には

エアコンも窓ガラスも、

リモコンでつく電気もあって

明るさに色まで調節できる。

 

ハエは侵入してこないし、

アリとかネズミ、ヤモリも生息してない(はず)

雨が降っても漏れてこないし、

部屋の外の音は、

外で暮らしてるのかと思うほど大きくない。

 

そんな贅沢な部屋でステイホームできることだけで

幸せなのかもしれない。

 

 

 

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↑帰国直前の深夜に撮影した写真。

記憶よりスッキリして見える。

 

#48 ヨーロッパ旅行記13日目 ドーハ乗り換え 帰国!

ヨーロッパ旅行記13日目:

 

マドリードからカタールのドーハまでは

6時間のフライトです。✈️

機内は感染対策+利用者減少で

他人と距離が保たれた席に座るように

工夫されてました。

 

疲れすぎていて写真を撮る気力もなかったが、

ドーハは私たちがイメージする、

ドバイみたいなところ。

埋め立てした島がいくつも飛行機から見えるし、

空港もエメラルドグリーンの海に

突き出たところに滑走路って感じ。

奥には摩天楼が見えた。

 

ドーハの空港は乗り継ぎに特化していて、

仮眠室やパソコンなど使い放題。

もうスペインを脱出したので

フードコートやお店も開いてる🥺💖(重要)

 

私たちはこの空港で

18時間45分=約19時間

乗り継ぎ時間があった。

ほぼ丸一日。

入国してみたいが、

カタールは日本人の入国を

今回のコロナの後禁止している。

そのため空港内にいるしかない。

 

私たちは急遽カタールに来ることが決まったので

何も調べてなかったが、

カタールの通貨はカタールリヤル🇶🇦で、

1カタールリヤル、約30円らしい。

 

ついでに電源タップの形は

BFタイプを使うので、

ヨーロッパのCタイプとは異なる。

(私たちはCタイプのプラグしか持って行ってない)

最初は、え!買わなきゃなの?

って思ったけど、

よく探したらUSBの先で充電できる椅子も

あったので大丈夫◎

 

とっても広い空港で

ぐるぐる歩き回ったり、

フードコートでご飯も2回くらい食べた。

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でもほぼ仮眠室で寝てたかな。

 

この仮眠室はイスラム圏の国なので

男女がきっちり分かれている。

家族で旅行に来てたり、

カップルや夫婦は

別々の部屋に行かなければならないので

普通の感覚からすると寂しい。

だからか、ものすごく空いていて

私たちくらいしかいない時間帯も多かった。

仮眠室と言っても、

ビーチにある感じの椅子?の角度から変えられない。

最初入ったときに、

おばさんが床で寝ていて、

なんで空いてるのに床で寝てるのかな

って思ったけど

確かにあの椅子の角度、結構迷惑。

できればフラットにしてほしいw

 

そこに8時間くらい滞在したと思う。

いや、もう19時間何をしていたか思い出せないw

今考えても19時間暇をつぶせたことが奇跡w

 

アラブ圏らしいお土産も売っていた。

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で、19時間後、

ようやく東京行きの飛行機に乗れました✈️

 

機内は日本人が多数だった。

そんなに混んでなかったと思う。

前回書き忘れたが、カタール航空のモニターには

メッカの方向を教えてくれる画面もあり、

イスラム教徒は機内であっても

メッカに向かってお祈りすることができる。

 

東京まで10時間くらい。

 

とてもとても疲れました、、

 

よくよく考えてみると、

マラガのホテルを出てから

ベッドでも寝てないし、シャワーも浴びてない。

丸2日は経過している。

 

日本に無事に到着してよかった。

 

このあと2週間、隔離生活を送りました。

と言っても私たちが都市部にいたのは

2週間前の数日だけで、他の日は地方をうろつき、

スペインが緊急事態宣言した後は

ホテルにこもっていたので

感染した確率は低かったが、、。

 

 

そしてやっと2週間たった今日この頃

東京が緊急事態宣言の対象となり、

結局外に出れない日々。

 

スペインは感染者が2桁から3桁になった後に

突然感染者数が4桁まで増加したので、

東京も同じようにならないか不安。

 

家にいてもやることはないが、

次の旅行先でも考えながら

のんびり過ごそうと思う〜

 

 

これでヨーロッパ旅行記終了!

またリベンジ戦に行くので終わりではないが…

早くコロナが落ち着いてくれるといい、、

 

 

 

沢山の方にアクセスしていただいて

とても嬉しかったです❤️

読んでいただきありがとうございました。

#47 ヨーロッパ旅行記12日目 ポルトガルに疎開できなくなった件 スペイン脱出成功!

ヨーロッパ旅行記12日目:

 

この日の朝、まさかの事態が起きた。

 

起きてメールをチェックしていると、

Your flight was cancelled. 
We apologize....なんちゃらかんちゃら

というメールが。

 

まさかまさかの、

マラガ→ポルトのフライトが欠航になった。

 

しかも、当日に連絡が来るという。

 

もうモスクワ行きもキャンセルになり、

スペインから出られない、

文字通り

I am STUCK in Spain 

って思った😰😰😰

(これを書いてる4/5、アメリカの彼と話してたから

彼の話し方の影響受けてる😂)

 

とにかくホテルは今日出ないといけないし、

早く日本に帰らないと、

日本は欧州からの入国拒否も始めそうな勢い。

 

どうしたらいいか正直分からなかった。

明日の午後4時リスボンから

イスタンブール行きの飛行機が出る。

このままいくと、ポルトガルは問題ないので

予定通り飛行機は飛ぶだろう。

どうにかしてリスボンに行かなければいけない。

 

昨日のポルトガルとスペインの陸路での

移動制限を受け、空路もほぼキャンセル。

スペインからポルトガルに入国する手段は

ほぼ無いようだった。

確認のため、イベリア航空のホームページを見たが、

この日の便から全てキャンセル

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大袈裟に聞こえるが、証拠あり↑

 

昨日なら間に合ったと思うと、

本当についてない🤦🏻‍♀️

 

私たちに残された選択肢は2つ。

 

1つは、欠航になっていない便で、

ヨーロッパの他の都市に1度飛び、

そこからリスボンに飛ぶという方法。

例えばミュンヘンなど経由の

まだ欠航になってない路線を使う。

 

2つめの選択肢は、

スペインから別の

欠航になってないフライトをとり直し、

そのまま日本に帰国する方法。

 

どちらも空港で運行情報を確認してから

チケットを取る必要がありそう。

事前にチケットをとって

また欠航になったら返金の補償がない。

 

この時の大使館からのメールには、

バルセロナ発着の航空便はこの時点で

70%が欠航になっていると書かれていた。

 

とりあえず空港に向かおう、

と決め、感染の中心とも言われている、

マドリードに行くことに決めた。

 

現在地マラガからマドリードまでは

バスでも行けるが、時間がないので

Renfeで行くことにする。

特に、プラン1の場合、明日の4時までに

リスボンに何とかして行かないといけないので

急いでホテルをチェックアウトした。

 

駅に入りチケットを買う。

予約してないので、窓口で買ったが、

ここもまた客と窓口の人との距離を保つため

ひもで線引きされていた。

 

マドリードまで2人で3万弱もした。

やっぱりRenfeの当日券はめちゃくちゃ高い

まぁでも…距離的には500kmちょっとだから、

妥当な値段?

この距離を2.5時間で行けるので

AVEはやっぱり速いのかも。

 

この日までRenfeは通常運転と聞いていたが、

実際には間引いて運行していたので、

2時間くらい待った。

(通常は1時間に1本あるらしい)

 

時間まで昨日のメルカドーナで妹が

またあのドーナツを買ってきたw

このドーナツに救われたw

 

↓マラガ最後の写真(Renfeのホーム)

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Renfe内は特に指定もなく、

人もまばらに乗っていたが変わった様子はない。

車内でミュンヘン行きの飛行機などを検索してた。

 

飛行機は出発の2時間くらい前までなら

サイトで購入できる。

 

マドリードに着いたのは2時ごろ。

着いたのはアトーチャ駅。

また戻ってきた気分。

 

駅から空港までは地下鉄で移動する。

それが地味にかなりの距離。

1人12€くらいした気がする。

地下鉄は人は少ないがある程度の数乗っていた。

ほぼみんなマスクをしていた。

 

結局空港に着いたのは3時ごろ。

マドリードの空港はターミナルが4つあり、

1つだけ地下鉄の駅が違うというややこしさ。

とりあえず無難にターミナル3つと繋がっている方で

降りてみた。

 

電光掲示板があるので、

そこで欠航になってない便を探す。

 

色々考え、

ミュンヘンに飛び、明日の朝早くの便で

ミュンヘンからリスボンに飛ぶのもありだったが、

妹がこの先もしかしたらミュンヘン行きの便が

欠航になるかもしれないので、

安全を考えてマドリードから新たに帰国便をとろう

と言うので、そうすることにした。

私1人の旅ではないのでここは妹の意見を聞く😅

ここまでさんざん連れ回したので…。

 

 

東京行きのこの日の直行はもともとなく、

次の日の便は14万もするので、

やっぱ経由…で探すと

カタールのドーハを経由して東京が最安値!

しかも飛んでいそう。

 

ということで6時間後の便を

空港のWiFiに繋いで、床にしゃがみながら、

電光掲示板の目の前で購入した😌

こんなこともあるんだ…。

と思いながら。

 

ここで片道5万5千円が消えた。

でもさっきのRenfeは500キロの距離で

1万5千円くらいとってきたので、

どちらかというとそっちへの出費が

Got on my nervesって感じ。

神経に触れる?触る?😄

 

 

私のクレカは、まず旅行前に上限を超え、

銀行に電話して上限を引き上げて使ってたのに

また数日前から利用停止になってるので

父に頼んで父のクレカの情報を使った。(感謝)

 

チケットを買い、詳細がすぐにメールでくる。

見ると、ターミナルが今いるターミナルではなく、

離れている方だった🤦🏻‍♀️

 

荷物をゴロゴロして外に出て、

無料のシャトルバスを探し、別のターミナルに行く。

 

フライトは夜10時すぎなので

ターミナルについてからも

椅子を見つけてひたすら居座り続けた。

ポテトチップスくらいしか売ってない。

レストランとかは全部閉まっていた。

 

ここでターキッシュエアラインに連絡し、

リスボンから東京便の返金を求めた。

しかし考えれば分かるが、

リスボンイスタンブル→東京は欠航ではない。

マラガからポルトの便が欠航になったのも

ターキッシュエアラインのせいではない。

だから返金されるかは微妙だった😅😅

が、

私はたまたま(先ほど記述した通り)

自分のクレカが使えなかったので色々あり、

正規の航空会社のサイトで購入してた。

ら、

8割返金するというメールがすぐに来た😭💖

ありがとうトルコ航空💖

頼んでみるに越したことはない😌

 

一方妹は、自分のクレカで、

最安値のトラベルジェn...で購入したところ

後日だいぶ経ってから

それはこちらが原因ではないので

返金はできません

というメールが来たらしい😄😄😄

 

買った時は私の方がお金を払ってたが、

結局妹は返金されず😂()

このことから、航空券は

正規の航空会社のサイトで買うのが

安全かもしれない!と学んだ。

もしそんなに値段が変わらないなら!

 

 

さて、並ぶ時も前後1メートルの間隔は必須で、

他の便のチェックインを見ていると

みんなしっかり間をとって並んでいた。

そのせいで列は永遠に続いていたが、

欠航便がほとんどなので空港も空いていた。

 

フライトまでの6時間くらいをどうやって

過ごしていたか記憶にない。

ひたすら椅子で待っていたと思う。

 

そうそう、

また8時に医療関係者への感謝の拍手をしてた。

空港でも。

 

そのあとチェックインをしに行った。

これでスペインを脱出できると思うと

やっとって感じ。

 

マドリードの空港は迷うことで有名😅

たしかに謎に複雑なつくりだった。

なにせ搭乗口までは荷物検査後の通路をゆくと

電車が走っている。

しかもわりと長い時間乗るから

どんだけ巨大な空港なのかと思う。

この電車を毎日何分かおきに

ほぼ24時間動かしていると思うと

かなりの費用がかかりそう😅

 

電車を降りた後にもお店や自販機はあるが

お店は閉鎖していた。

やることもなくひたすらまた椅子でスマホ

 

やっと搭乗時間。

検疫とかは何もなかったです。

まぁ入ってこられるのは困るけど

出て行く分にはご自由にって感じなのかな😅

 

カタール航空初!

ほんとに今まで格安航空しか使ってないから

驚く驚く。

 

カタール航空はこんな快適なサービスをしてくれるが、

欧州に安く行ける人気の路線。

 

機内食も美味しいし、WiFiも1時間使える!

映画も見放題…モニターの故障とかないない。

 

そうそう、カタールアラビア語圏だから

色々アラビア語が書いてあって

(大学でアラビア文字を学んでる私は)

現実に戻された感😅😅😅

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جنجر ائیلが読めちゃう…😅😅😅

(ジンジャルエール)

 

アナウンスももちろんアラビア語で、

アラビア語って結構美しい発音!

ってことがわかった。

アラビア文字を使うけど、

アラビア語ではない国の人とかは、

アラビア語が美しくて高尚なもの?

みたいな、憧れじゃないけど、

そういう存在って聞いたことがある。

もちろん、コーランの言語ってことも

あると思うけど、それだけじゃないと思う。

その意味が何となく分かった気がした。

 

こんな感じでマドリード

スペインを脱出しました。

 

日本に帰ったら隔離やらなんちゃら言われていて、

大使館からも沢山メールが来た。

 

欧州から帰国した人で

発症が相次いでることもニュースで沢山読んだ。

 

これだけは言いたいけど、

もちろん今(4月頭)この状況になって

海外に行くのはおかしい。

けど、

出発した頃は何にも騒がれてなかったのは事実!

中国で流行ってるなくらいにしか思わず、

東京には人が溢れかえり、誰も警戒してなかった。

まだ感染者も限られてたからだと思う。

私も同じ認識。

 

3月1日のスペインの感染者数は、

日本よりも少ない83人でした。

スペインにいる方が安全♪ってくらい。

 

スペインの感染者が急に増えた時、

すでにとっくに日本を去った後で、

もちろん早く帰りたかったけど、

キャンセルが続いて帰りたくても難しかった😅

 

都市封鎖になってる国のほとんどが、

感染者が突然増えたのです。

 

だからスペインにこの時期に行くこと自体…

とかいうのは、今なら通じるけど、

3月頭に行った人には言えないと思う。

 

って感じで強気だけど、

実はマドリードの空港で、

ちゃっかりインスタなど鍵アカにして

もしも感染してた場合

個人特定されるのを怖がってるのは

私ですけど😅✌🏼

 

 

あとブログ残り1日かな🥺🥺🥺

 

#46 ヨーロッパ旅行記11日目 マラガでの引きこもり生活 体温計買ってみた

ヨーロッパ旅行記11日目:

 

今日は風が強い。

昨日天気予報でも言ってたっけか

と思いながら目が覚める。

天気は良いが、暴風が吹き荒れ、

建築基準疑うほどホテルが揺れているw

 

今日もこのマラガのホテルに閉じこもるが、

餓死するのでとりあえず外に出る。

 

この日はまず、洗濯をしに

ランドリー探しの旅に出た。

1キロくらい離れた場所に見つかった。

営業しているか不安だったが、扉は開いた。

ここを管理しているお姉さんが消毒液で清掃中。

 

この前アルヘシラスでランドリーをした時は

間違えて巨大な洗濯機で洗ってしまい、

高いお金を払ったので

今回は小さいサイズ、小さいサイズ、

と頭の中で唱えていた。

 

結果、小さいサイズの洗濯機に入れ、

前回とは少し違うシステムに戸惑いつつも

スタート。ポチッ。

満足😌

 

…。まさかの事件。

スタートした直後に気づいた、

ペットの服専用だったことに

 

ほんっとについてなさすぎる。

犬とか苦手だから余計ショック🤦🏻‍♀️

 

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1番左がそのペット用。

なぜこれだけある中で

柄も色も違うやつを使ったのか

その時の自分が信じられない。

 

しかも消毒液で清掃中だったお姉さんも

何も言ってくれなかった🥺

 

小さいサイズということで頭が一杯だったせいだ。

 

出来上がりは犬の毛が付いているわけでもなく、

匂いも柔軟剤の香りがしたため

そのまま乾燥機にぶち込み、

今回も最強の温度で回しておいた。

 

ランドリープレイスにはテレビがあるので、

その辺のおじいちゃんが散歩がてら

ふらふらと入ってくる。

そしてテレビをゆっくり見てくつろぎ始める。

 

しかし恐らく防犯カメラで監視しているのだと思うが、

そういった客が入ってきて居座り始めた瞬間に

掃除のお姉さんがきて、

不要不急の外出は禁止だと説明し、

追い出していた。

 

洗濯を終え、次は薬局に向かった。

体が熱い事件が数日前発生していたため、

一応熱を測るため体温計を買いに行く。

 

薬局の前に人が並んでいたため、

混んでいるのかと思ったら、

店に入れるのは窓口の数だけ。

他の客は外で1メートル間隔で並ぶ。

ドアには

No hay mascarillas 

(マスクはありません)

の張り紙。

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スペインもマスク不足が始まっていた。

 

順番が来て、

オラ〜どうしたの〜?

とお姉さん。

えーーーーっと、

体温計ってスペイン語で何ていうの?

というか英語でもなんていうか分からない😨

 

仕方なく、

あの…

Tiene la cosa para madir...

(ありますか、測るやつ…)

まで言うと、何を を言う前に、

la temperatura? 
(体温を?)

と伝わってくれたので、

esa!!!! 
(そうそれ!!!)

 

で、出てきた体温計、見た目は普通。

10€で購入した。

 

ちなみに体温計は

英語ではThermometer 

スペ語ではEl termómetro 

だそうです。考えてみれば納得。

 

薬局をあとにし、あとはご飯ご飯!

 

昨日来た時に駅(バスターミナル)の中に

色々お店が入っていたので、

散策しに駅に入った。

 

入り口には軍隊の人たちが立っていた。

ちょっと見た目が怖いのでささっと通り過ぎたい。

オラ〜と声をかけて中に入れるのかと思いきや、

ちょっと待って君たち、

と止められる。

??

どこに行くか教えてくれる?

(え…ふらつくつもりだった…)

焦ったので、

あ、あの、この辺にスーパーとかありますか?

って逆に質問w

あるよ、2階に!

と教えてくれた。

gracias

 

2階に行くと、例のメルカドーナがあった。

入場制限がかかっているので、

入り口の前に1メートル間隔で並び、

許可が出たら中に入れる。

 

中に入ると商品はアルヘシラスに比べて

揃っており、何でもありそう。

でもやっぱりもう調理済みの料理はない。

 

仕方なく、イチゴとこの前食べて美味しすぎたドーナツをカゴに入れる。

サラダコーナーに行くと、

日本ではよくコンビニで売られている

パスタサラダが売っていた。

これが美味しかったら、まさに

私たちのライフセーバー

いろんな味があったけど、

1番無難そうなやつ。

 

ホテルに帰ってご飯ターイム🍴

パスタサラダは、日本のやつみたいに

開けたらソース?ドレッシングをかける感じ!

パスタは長いやつじゃなくて

マカロニタイプ。

 

味は…妹は気に入って食べていた😄

残念ながらライフセーバーにはならなかった😄

 

イチゴが1番美味しい。

あ、あとドーナツも。

このメルカドーナのドーナツは当たりだから

スペイン来たのにレストランが閉まるとかいう

悲劇が起きたら是非😄

 

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食べ終わってWiFiを使い放題使って時間潰し。

あ、体温測ろう!と思い出した。

 

買ってきた体温計を開封

手に取るとシリコンでできていて

半分から先がグニャグニャ曲がる。

おぉー。と言いながら電源を入れて

脇の下で測ってみた。

結構すぐに結果が出る。

34.2°

ん???おかしいww

続いて妹も測ったがひたすら34度台を示す。

 

もしかして不良品?

と思ったけど、

そういえば前にアメリカの彼と話していた時、

アメリカでは口にくわえて測ることもあるよ

と言ってたことを思い出した。

早速説明書を読む。

 

説明書曰く、脇の下でも大丈夫とのことだが、

一応口で試してみた。

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口でくわえるなんて漫画かアニメの話みたい。

 

すると結果36.2度。

お!!!いいじゃん!!!

妹も平熱だったのでよかった😌

 

海外ではちょっとしたことが

自分たちの文化と違ってほんとに面白い。

 

帰国後に彼にその話をしたところ、

欧米では体温を

口や直腸(どこって思っても知らない方がいい)

で測ることもあるらしい。

 

夜になってお腹がまた空いてくる。

夜はUber Eats。

今日は和食にしよう!

ということで和食を見てみる。

 

寿司はどのくらいの量が来るのか分からないが

結構値段する。

しかも私寿司食べれんし。

てことで、焼きそばを注文。

それから餃子。餃子は2パック。

結局妹はエビとパン粉とアボカドの寿司。(謎)

 

また着く頃ホテルの前で待ってると、

今回も心までイケメンの男の子が来てくれた。

住所どこかわからなかったよ〜

と。

 

で、部屋に戻って食べる。

焼きそばのソースが漏れてて

大変なことになってたけど…😅

 

餃子=めっちゃ美味しい!

餃子はどこの国で食べても

ハズレがないことがわかった!

(私パナマでも餃子が好きだった…🥟)

 

焼きそば=、、、お好み焼きソース?が

かかりすぎててしょっっっっぱい!

普通に食べれる塩分量ではない。

麺が浸ってた…

お腹空きすぎてたから不味くはないし

全部食べたけど!

 

寿司=美味しかったらしい!パン粉というのは

エビフライにすることを示していた。

 

そう、メルカドーナにも寿司は売ってます!

でも問題は醤油がついてこない…

妹は醤油がないと食べれないらしいんだけど、

このUber Eatsの寿司屋、

大量に醤油を入れてきた😌

 

私たちは箸とかフォークとかを旅行の時は

一応持っていくんだけど…

(今までの経験から必要不可欠だと思ってる笑)

それに醤油を加えたほうがいいと思った😄

 

こんな感じで11日目終了。

明日予定ではポルトガルポルトまで飛ぶ。

今日はスペイン最終日🇪🇸

 

そういえば、夜突然サンチェス大統領が、

この日の夜中12時以降、

ポルトガルとスペインの

陸路での移動を制限すると発表。

(私たちは空路でポルトに行くので

他人事みたいにして聞いてた。)

私たちが乗って行ったルシタニア号も運休、

バスも運休になるらしい。

発表したその4時間後くらいには

それが適用されるのが本当にすごい。

日本は周知期間が無駄に長く、

その間に駆け込み帰国みたいなのを許しているが、

逆にスペインやヨーロッパ各国は

周知期間が短く混乱を招いている。

特に旅行客が多いため大変だ。

 

ところで、このニュースをホテルで見ていたが、

映像や音が飛び飛びで電波悪すぎww

これこのホテルだけ?ww

私こんなテレビで好きな番組見てたら

まじで良いところ逃してキレそう😄

これがもしスペインでよくある現象なら

スペイン人は本当に寛容だと思う☺️☺️

 

 

夜8時に医療関係者の方に感謝の気持ちを込めて

窓やベランダから一斉に拍手をするという

現象?が起きている。

この日は妹も参戦するとか言って、

8時に窓を開けてると、始まった。

みんな一斉に拍手してる。

窓から駅(ターミナル)が見えるのだが、

そこで警備している軍隊の人も、警察も、

みんな一斉に拍手。

 

こういうところも本当にすごい。

スペインの人はみんな心が暖かい。

来る前はコロナ差別を受けるかもって思ってた。

実際は、

短期間の滞在だけでは分からないだけかもだが、

ほぼ差別を受けることはなかった。

 

1回だけアルヘシラスで、

非常事態宣言する前かな?に

2人してマスクして歩いてたら

遠くの公園でうちらを見てた女の子たちに

わざと咳をされたけど、

まぁ彼女たちも不良そうな見た目だったから、

ある程度の割合どの国にもこういう人はいる。

遠くだったし。

だから全然気にならなかった。

ホテルの人もスーパーの人も薬局の人も

Uber Eatsの男の子も道行く人も

全く普通に優しくしてくれた☺️💖

 

よく、

どこの国が1番好き〜?

って聞かれる😅😅

わりと色んな国旅行してるけど、

スペインは自分の中でかなり好き🇪🇸

妹もお気に入り☺️

今まで行った国で嫌いな国はあまりないから

ランキング化するのは難しいけど!

 

スペインは1番好きな国の1つ😳

 

だからコロナの危機を乗り越えて、

もう一回観光客で賑わってほしい、

って祈ることしかできないな。

 

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このホテル、窓から見える景色も可愛かった💖

#45 ヨーロッパ旅行記10日目 マラガ上陸 Uber eatsを頼んでみた☆ 帰国便について

なんかタイトルに概要書いたら

サザエさんみたいな3本仕立てになったw

 

ヨーロッパ旅行記10日目:

 

アルヘシラスの朝。

朝起きてホテルについている朝食を食べに行ったのに

朝食会場も閉鎖。

完全に日本なら返金しろってなりますよね。

私も一瞬え?って思いました。

でも非常事態宣言が出ているので

もう誰も何も言えない感じだった。

 

もうほんとにここにいてもどうしようもないから

ホテルを出よう!

と決め、明日まで滞在予定のホテルを

チェックアウトした。

 

行き先はすでに決まっている。

北上する。

アルヘシラスから近い北のそこそこ大きい街は、

グラナダマラガあたりだろう。

グラナダは例のアルハンブラ宮殿で有名だ。

しかしグラナダはマラガより少し遠い。

詳しくいうと、

アルヘシラスからグラナダ行きのバスに乗ると

途中のマラガで降りることができる。

ということでマラガまで行くことにした。

 

計画外の旅が始まった。

 

まずはバスターミナルまで歩く。

追い出されたホテルは、

バスターミナルの上の建物だったので

移動が楽で予約してたにもかかわらず、

タクシーで8€ほど離れたホテルに来てしまったわけで。

 

タクシーが見当たらずターミナルまで歩いた。

港沿いをひたすら、スーツケースごろごろ。

途中で散歩してたおばちゃんに

バスターミナルってこっちであってる?

って聞きながら。

 

WiFiは持って行ってるから、

地図なんて検索すれば出てくるけど、

人に聞いた方が早い。みんな優しい!

スペイン人の心に触れることができる💖

WiFiについて今度まとめて書こうと思ってます☺️

 

アルヘシラス最後の写真はこの港。

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非常事態宣言で、

不要不急の外出を禁止されていたが、

この時点では散歩などで外出してる人は結構いた。

また、スペインの場合、

犬の散歩はなぜか外出理由になるw

そのため、

犬のレンタルがブームになっているとか🐕

 

バスターミナルについて

マラガまでチケットを買った。

チケット売り場には線引きがされていて、

店員と客の距離が規制されていた。

 

チケットは15€で所要時間は2時間。

 

アルヘシラスから脱出しようとしている外国人は

他にもある程度の数いて安心した。

いつの間にかマスクをつけている人数が

増えていた。

欧米人がマスクをつけることは滅多にないから

不安がさらに高まった。

 

11時発のバスに乗ってアルヘシラスを無事脱出👏🏼

いつかリベンジに来る。

 

2時間後マラガに到着。

見てわかる、都市感😶これがスペイン。

アルヘシラスとは比べ物にならないくらい

多くの旅行者がいた。

 

マラガはもともとの予定では一度乗り換えるだけで

滞在する計画はなかった。

それでもスペイン第6位の人口を持つ都市

(ちなみにグラナダは18位、アルヘシラスは56位)

ピカソが生まれてから10歳までを過ごした街

として知られていて、

ピカソの生家が観光地となっている。

また、港が近く、リゾート地だ。

 

ホテルは前日にバスターミナルの近くの

安い宿を予約しておいた。

 

外に出ると生憎雨が降っていた。

濡れながらホテルまで歩いて行った。

 

ホテルの廊下の電気に問題はあったが、

(フロント側から部屋に行くところにセンサーが

あって廊下の電気がつくため、

部屋側からフロントに行くときには

電気がつかない😄

真っ暗。スマホで照らす必要がある。)

とても優しいフロントのスタッフ😄

この日はそれ以降ホテルにこもった。

 

暇すぎたので時間潰しはTikTok

アルヘシラスで問題だった食糧はというと、

Uber eatsの自転車を沢山見かけたため、

Uber eatsを注文することに😋

やはり都市に来ると何とかなる。

不安だった気持ちが一気に吹き飛んだ。

(アルヘシラスでもUber eatsはあったと思うが、

見かけなかったのでその発想にならなかった)

 

さっそく妹が見始めた。

ファストフードから中華、和食、ハワイアンまで

選択肢は豊富!

まぁスペインなので全てスペイン語でしか

書いてないというところは頑張らなければいけない😅

 

とりあえず安全なファストフードにした。

(某チェーン店ではない)

しかも半額セールで2人分で8€♪♪♪

 

30分くらいで来たので本当に速い。

ホテルの外に出てUberやってるチャリを探す。

ホテルが分かりにくいところにあったため、

ん?君たちがこれ頼んだ人?

となったが、もうチャリで持ってきた男の子が

イケメンすぎて🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️

Uber eats サイコウ

と2人で盛り上がった。

(まともな食事を1日以上食べれてなかったのもある)

商品を受け取り、お金を渡してホテルに戻る。

 

部屋に戻ってきて気づいたが、

妹はクレジット登録をしており、

クレジットで自動的に支払い完了に

なっていたにも関わらず、

お金を彼に渡してしまった。。。

あほすぎる。。。

 

半額セールのバーガーが突如

通常プライスのバーガーになった😄

高いチップをもらってイケメン君は

さぞかしラッキーだっただろう。。。

 

しかも妹は日本で登録していたため、

名前なども全て日本語で入力したらしい。

レシートに印刷された名前の部分が漢字

読めない文字に困惑したであろうスペイン人。

 

バーガーはというと、

私的にはまぁまぁ😄

この旅でポルトガルも含め、

何度も色んな店でハンバーガーを食べてきたが、

なんかどれもイマイチだった気がする…😅

独断だが、

イベリア半島ハンバーガーは微妙😅

スペイン、他に沢山沢山美味しい料理あるし。

パエージャとか。

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ということで初Uber eatsレビューでした〜☆

 

で、本題に戻って、

ここマラガに一泊してさてどうしよう。

ここから先はどうやって帰国するかを

考えた自分の思考回路↓

 

多分書き忘れたが、

私たちの帰国便は、

バルセロナ発北京経由だった。

しかし、帰国後2週間隔離の話が

中国での経由も含めて

日本に入国する人全てへの対応だったため、

自分たちからリスボンにいた時にキャンセルした。

(あんな格安航空なのに、

今キャンセルすれば全額返金すると言われたため)

この事実からも分かるが、

キャンセルした時はスペインや欧州が

こうなるなんて誰も想像してなかった。

 

代わりに、数日前に

バルセロナ発モスクワ経由

アエロフロートの便を予約した。

(アエロフロートはロシアの航空会社で

ヨーロッパに安く行ける。

今までに何回も同じルート使ったことがある)

しかし、この日だったか定かではないが、

ロシアがスペインからの入国を制限したため、

フライトがキャンセルになってしまった。

 

そこで新しい帰国ルートを考える。

スペインから飛ぶと、この先色々な国が

スペインのこの状況を見て、

入国拒否をする可能性があり、

欠航になる確率が高いと考えた。

そのため、1度スペインから出て、

他国から他の場所を経由して帰国しようとした。

 

マラガにも空港があるので、

マラガから行ける外国を探す。

候補はフランスのマルセイユ

ポルトガルポルト

フランスの状況も良くないので、

ポルトガルが1番良いと決定された。

ポルトからは何かしらの手段で

リスボンに行き、リスボンから

トルコのイスタンブールを経由する

東京行きの便があった。

もうどんどん政策がうたれ、

動けなくなるのですぐにでも出発したかったが、

マラガからポルト間は毎日便が出ていない。

そのため、明後日の便が最速。

すると明日ホテルをチェックアウトするので

行き場を失う。

よってホテルにもう一泊できないか

至急お願いする必要が出てきた。

 

フロントに行って事情を話し、

明日も部屋が空いているか確認すると、

たまたま空いていたためその場で支払いをした。

 

よし!

これで帰国できそう!

 

 

夕方には雨は上がっていた。

窓の外を見ても結構人通りはある。

今日バス停に着いた時にも駅への出入りは自由だった。

 

 

とりあえず安心して寝ることができた。

#44 ヨーロッパ旅行記9日目 アルヘシラス ついに外出禁止に

ヨーロッパ旅行記9日目:

 

さて、アルヘシラスはスペインの中でも

かなり南に位置する。

ロッコが目と鼻の先だ。

ジブラルタル海峡を15キロ渡れば

そこはもうアフリカ大陸

他にも、ユトレヒト条約でイギリス領となった

ジブラルタルがあったり、

歴史的にも地味に面白いところだ。

 

朝起きてベランダに出てみると、

スペインとは思えないような景色が広がる。

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アルヘシラスは本当に僻地のような場所だ。

それでもある程度の数の旅人がここに来るのは、

ロッコに行くためだ。

 

私には、モロッコに留学している友人に

会う目的があった。

 

彼女は私の例の浪人時代の友人で、

通っていた塾で出会った。

私の行っていた塾にはわりと"変人"が多かった。

きっと他人から見たら自分も例外ではないだろう🤔

serenita.hatenablog.com

↑私の浪人生活についてはここにあるが

真面目に書いたので読まなくても大丈夫😅

 

その友人は帰国子女という

私みたいな人が、羨むような肩書を持ちつつも、

自ら日本に帰国することを決め、

その肩書で、ではなく、自分の努力で

人生を決めようとしていた。

 

そんな彼女がすごくかっこよかった。

彼女以上にすごい(元)帰国子女に出会ったことはない。

 

他にシベリア鉄道でロシアを横断したい子と

3人でよく、塾なんて爆破すればいいのにね

とか笑い合って浪人期間を乗り越えてた。

 

当時はSNSも消してたのでお互い連絡先を交換せず、

だから最後に会ったのは多分、

センター試験が終わったあとの授業だったと思う。

そのあと別れも告げずにバラバラになった。

 

受験後にたまたまFBで繋がることができ、

何の風の吹き回しか

彼女は今モロッコにいるというので、

2年ぶりに会おうと思った。

"再会はモロッコ"

私たちならあり得る😄

(ちなみに彼女はとても文才がある。

私なんかのブログより

彼女のモロッコ生活についての投稿の方が面白い。)

 

それから、私はアフリカは未上陸。

行ってみたい気持ちが止まらなかった。

 

朝ごはんはホテルでバイキング。

スペインといえばのチュロスをここでやっと食べた。

昨夜ホテルが閉まるかもと言われたことなど考えると

不安であまり食欲はなかった。

というか、体が熱かった。

特に顔が真っ赤で、

チークを塗っているのかと思うほど。

 

思い出されるファーロの

島ツアー。

かなりの量の紫外線を浴びた予感…

 

そのままフロントでホテルが閉鎖するのか確認にゆく。

昨日と違うお姉さんで、

業務内容の引き継ぎをしていないのか、私たちが、

 

今日このホテル閉鎖するの?

と聞くと、

そうよ😄😄😄😄

と衝撃的なことを即答。

 

は?!

まじ?!

え、じゃあ私たちはどうすればいいの?

 

チェックアウトは12時よ😄😄😄

 

え?!そのあとは!?

 

昨日のお姉さんに言われたことを説明すると、

あら〜そうだったの?

じゃあホテルはこっちで用意するわ!

また11時ごろきてくれる?

とのこと。

 

ついに宿を追い出されることになった。

この前日、スペインのサンチェス大統領は、

国家非常事態宣言を出すかもしれない

と予告し、観光地、ホテルの閉鎖を命令していた。

※この時は全てのホテルの閉鎖ではなく、

何個か営業を続けるところもあった。

 

私たちはとりあえず11時まで暇になる。

溜まっていた洗濯をしないと

着るものがなくなってきたので、

フロントでランドリープレイスを尋ねた。

営業しているかは分からないけど、

ここにあるわよ

と地図で説明してもらった。

 

もらった地図が分かりにくく、

この時点では外出している人が沢山いたため、

道行く人に行き方を聞きながら進んだが、

アルヘシラスの人は

スペイン語が上手くない人もいると気づいた。

もしくは強い訛りがある。

それもそのはず、

アフリカ系の住民も多い。

街にはアラビア語で書かれたレストランが

沢山ある。

普通はこれを見ると

おぉー!!アラビア語エスニック!!

と写真を撮りたくなるだろうが、

普段大学で

アラビア文字を使っている自分にとったら

むしろ懐かしさすらこみ上げてきた😂

 

ランドリープレイスに着いた。

洗う機械は、

7kg 4€  15kg 7€。

 

15キロもないので、7キロで足りたにも関わらず

最初に目に入ったのが15キロの方だったので、

7€支払った。

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アルヘシラスという僻地だからだろうか、

英語訳もない。

分かる範囲でポチポチした。

普通にスタートできて、椅子に座り出来を待った。

ふと眺めていると隣に7キロ4€の文字😌😌

…。

自分の洗濯機を見てみると、

確かに巨大な機械の中で

少量の洗濯物が回っていた😌😌

 

洗いが終わると乾燥機へぶち込む。

乾燥機は一律1.5€だった気がする。

こちらもポチポチやると動き出した。

ポルトガルで服が縮んだことを考え、

温度は弱い設定にした。

 

するとそのせいで30分後、

乾いてない服があり、もう1度やることに🤦🏻‍♀️

1.5€がまた消えた。

今度は最強にしてやった😄

 

そんなこんなで2時間半くらいかかった。

ホテルに戻ると、

代わりのホテルを見つけたわよ!

荷物を準備して下に降りてきて!

と言われたため慌てて支度。

 

フロントの人に説明されたホテルは

1キロ以上離れていた。

タクシーに乗って行けるわよ!

と。

 

あなたたちの問題なんだから、

なぜうちらがタクシー代を払わなきゃなのかとか、

そんなことも浮かばないほど不安だった。

 

言われた通りタクシーに乗りホテルへ。

 

新しいホテルは、意外に快適だった。

ちゃんと朝食も付いていると言われていた。

 

部屋に入り荷物を置いて、

街の散策に出た。

確かに店はほぼ閉まっていた。

あまり先進国では見かけない気がするが、

小さな小屋のようなところで、

おばちゃんが店を開いていた。

そこで水を2本買った。

 

それからは1日中ホテルにこもった。

 

この日本当に行きたかったのは

英国領のジブラルタル

しかしスペインの観光地などが閉鎖され、

さらにジブラルタル

日本国籍を持つ人の入境を禁止した。

そのため行くことはできなかった。

 

しかし、部屋にある大きなテレビは

まさかのYouTubeAmazonプライムNetflix

見放題だった。

 

アルヘシラスでやることがなくなったら

(多分そんな長期泊する人いないだろうが)

是非このホテルに行ってみてほしい😌

暇つぶし要素が沢山ある。

 

とりあえずNetflix千と千尋の神隠し

スペイン語で鑑賞。

日本のNetflix千と千尋はないが、

スペインでは、El viaje de Chihiro

直訳すると千尋の旅というタイトルで入っている。

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日本の友達と電話もした。

 

夕方になり、お腹が空いたので

ホテル内のレストランへ行くと

閉鎖されていた🥺

外へ出ても全てのお店が閉まっていた。

 

スーパーをなんとか見つけて入る。

スペインで全国展開している大手スーパー

MERCADONA メルカドーナ。

普通にスペイン旅行するなら行くと楽しい😄

メルカドーナは他と比べて品質もよい。

 

入るとすでに客が沢山いた。

ちょうどこの頃外出禁止が発表されたため、

買いだめに走っていた。

 

行った時には生鮮食品以外はほぼ棚が空だった。

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人間どの国の人もやることが同じだ。

※画質が荒いのは動画を止めたから🙏🏼

 

また、スペインのスーパーには、

日本のようにすでにできているお惣菜が

当たり前だがほぼない。

 

だからスーパーが開いていても、

旅行客はどうしようもないのだ。

 

パンだけは豊富にあった。

りんごパイとチョコパンを買った気がする。

あとドーナツ。

それからパッケージされている

シーザーサラダがかろうじてあった。

 

カップ麺もあるが、もうほぼ売り切れで、

ホテルにお湯を沸かすポットがなかったため

買わなかった。

どうでもいいがケーキは沢山あった。

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この時スーパーは多くの人が入店でき、

混み合っていた。

 

ホテルに帰って今後のことを考えた。

もうスペインにいるのは危険かもしれない。

私たちはポルトガルにいたため、

スペインの情報をあまり得ることができなかった。

バルセロナに到着時は何の問題もなかったが、

ポルトガルに行っている間に状況は悪化したのかも。

 

とにかく帰国を検討しなければならない。

しかしこの僻地、アルヘシラスにいては

何もできない。

 

それに、1番の問題は食べる物だった。

レストランなども全く開いていないので、

スーパーに行かなければならないが、

スーパーに食品はあっても、

私たちには調理ができない。

 

とにかく外出禁止などと言われても

1番困るのは観光客である。

スペインは日本と比べ物にならないほど

多くの旅行客が来る世界第2位の観光立国だ。

他の旅行客は私たちがポルトガルにいる間に

すでに出国したのだろうか。

私たちが出遅れたのだろうか。

もしかしたらポルトガルにそのまま

残った方が良かったのかもしれない。

 

そんなことを考えながら

次の日アルヘシラスを出る計画を立てた。

本当はもう一泊する予定だったが、

この僻地にいては何もできない。

もしかしたら大都市に行けば

同じように観光客がまだいるかもしれない。

それだけでも安心できる。

 

また、モロッコはスペインからの

船、飛行機での入国を禁止した

そのため、アルヘシラスにいても

もうモロッコには行けない。

 

コロナの影響からかもしれないが、

アルヘシラスにはほぼ観光客がいなかった。

そしてスペインの他の街のような雰囲気もなかった。

 

また絶対絶対リベンジに来ると決めた。

 

 

 

#43 ヨーロッパ旅行記8日目 セビージャの観光 アルヘシラスへ行く!

#42の投稿は実は5200字以上あります😅

(軽くレポート)

読んでくださった方ありがとうございます🥺

今回も5000字近いです😅😅

 

しかし先に書いておきますが、

観光をしたのはこの日が最後です😢

よって次のブログから軽くなると思います😅

 

 

ヨーロッパ旅行記8日目:

 

スペインはポルトガルよりも1時間早いので

またしっかり時差ぼけして起きたの9時😄

 

今日はアルヘシラスまでバスで行く

バスは6時頃なので

それまでセビージャ観光をしていく😄

 

セビージャはスペイン第4の都市。

マドリードバルセロナ

ん?3番目どこww

と思ったらバレンシアだそうです。

(バレンシアは地中海に面したリゾート地。)

セビージャは

フラメンコの発祥地としても知られている💃🏻

 

ところで、

セビージャはセビリアセビーリャなど

カタカナで表記すると色々あります。

 

それは、

スペイン語LLの音が

ジャ行リャ行ヤ行のどの発音でも良いから。

というのも、そもそもLLはリャ行で

それがジャ行になり…

ヤ行がジャ行とも読むので

AさんとBさんは友達、

BさんとCさんは友達、

ならAさんもCさんも友達やろ!

みたいな感覚で同じになります😌(違うかw)

この辺のテキトーさがね、😅😅

 

どう発音するかは人の好みと地域によるし、

あとは単語にもよりますが、

中南米ではジャ行が多い。(気がする)

 

なので、セビージャはSeviLLaと表記するので、

1つ目の読み方として、セビージャ

2つ目はセビーリャ(日本ではセビリア)

どちらでも通じます。

(セビーヤになることはあまりないかも)

 

私はセビージャと表記していきます〜

 

同じ要領で、パエリアもpaeLLaの表記なので

パエージャまたはパエーリャになる😌😌

 

昨日のバスの中で会ったアルゼンチン人は

妹の名前Miyuをひたすら

ジュと言っていた。

これはYをヤ行ではなくジャ行で発音してしまう例

 

つまりヤマダさんは、

ジャマダと呼ばれる🤔😄

 

スペイン語は日本語の響きと似ていて

その分日本語みたいな単語が沢山ある😁

バカ🐄とかアホ🧄とか…!

 

言語面白い😌😌😌

 

話を戻してセビージャの朝ごはん!

ホテルそばのカフェへ行った。

とってもオシャレで素敵なカフェだった。

例えるのにちょうどいいのが、

Francfrancをカフェにしました

って感じ😂

 

店員さんはママさん1人。

とても優しい方でしたが英語はできなそう。

 

朝食セットを注文すると、飲み物を選べる。

最初メニューを見た感じ、

オレンジジュースかコーヒーか紅茶の

三択だと思ってたから、

オレンジジュースを2つ注文した。

すると、オレンジジュースは必ず来るのよ〜

コーヒーか紅茶で選んでほしいの!

と言われたので、

妹に、コーヒーか紅茶だったら?

と確認して紅茶を2つ頼んだ。

紅茶の色も、緑、赤、黒?で選べた。

 

料理を待つ間、妹は

なんでオレンジジュースないんだろう🤔

と。

え、オレンジジュースは必ず来るから、

紅茶かコーヒーで選ぶことになったんよ!

と伝えると、

えぇそうだったの!

と。

言語が分からないと、

会話の場にいても全く情報を得れないのだと実感し

地味に笑いが止まらなかった😅(性格悪い姉)

 

料理が来た。

スペインといえばハモン(ハム)が有名だが、

そのハモンが乗ったパン💖

おいしかった記憶しかない。

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オシャレな朝だった💖

2人で7€くらいしかしないので

1人400円くらい😳

住みたい…

 

さて、セビージャには有名な見るべきものが

4つある。(勝手に決めている。)

 

1つ目はヒラルダの塔とカテドラル。

2つ目はインディアス古文書館

3つ目はアルカサル。

4つ目はスペイン広場。

 

1〜3つ目は全て世界遺産に登録されている。

というかある物ある物全て世界遺産

やはり登録数は世界で偏りがあり不平等だと感じる。

まぁそれは置いといて、

1〜3つ目は同じ場所にあるので、

そこ目指して行ってみた🚶🏻‍♀️

 

時間が限られているから行きたい場所から巡る。

1番行きたいのはカテドラルとヒラルダの塔だが、

11時からしかやっていない。

ので、時間を無駄にしないよう、

9時半からやっているインディアス古文書館へ。

インディアス古文書館には

新大陸発見に関する資料や、

コロンブス、マゼランの自筆文書が保存されている。

(こんなんで世界遺産になれるw)

 

しかし、行ってみると人が閑散としている。

ん??

扉に張り紙があり、それによると、

本日からスペイン政府の要請により、

閉鎖するとのこと。

まじか…🤦🏻‍♀️

 

そこで、同じく9時半から開いている

アルカサルへ。

ここはイスラム時代の城をキリスト教徒の王たちが

改築した建築物。

ガイドブックの写真を見る限り見応えがありそう。

しかし、こちらも扉に張り紙が🤦🏻‍♀️

というか巨大な扉なのにA4サイズの紙が

テープで貼られている程度w

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観光客は皆近くまで行って確認していた。

 

仕方ないのでヒラルダの塔とカテドラルへ。

こちらはやっているので

ちょうど列が扉の前にできようとしていた。

前から4番目に並べたw

 

カテドラルは日本語で大聖堂と訳される。

「後世の人がわれわれを正気の沙汰ではないと

思うほど巨大な聖堂を建てよう」

ということで1519年に完成した。

ヨーロッパでは3番目に大きな聖堂である

 

内部にはコロンブスの墓がある

また、カテドラルと繋がっているヒラルダの塔は、

12世紀末にモスクのミナレットとして建設。

つまりイスラム教とキリスト教が融合している。

 

チケットは1人10€で購入できる。

さすが欧州第3番目の大きさの聖堂ということで、

中は迷いそうなほど広い。

 

コロンブスの墓は海外の観光客にも

人気だった。

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その脇のスペースは修理中でした。

とても歴史が感じられる聖堂の中に

突然置いてあるショベルカーw

ゴツすぎて景観の破壊力。

 

キリスト教徒ではないので、

聖堂の祭壇を見てもキレイ〜という感想なので

しばらく歩いて回った後、

ヒラルダの塔に登ってみた。

 

ヒラルダの塔は高さ70mの展望台から

セビージャの街を一望できる。

まさかこの歴史ある建造物にエレベーターという

文明はないだろうと思ったが、

本当になかったw

螺旋状の坂道になっているのでその坂を登る。

かなり疲れました〜

最後は少しだけ階段になっています。

 

登った甲斐あり、景色は綺麗だった。

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オレンジの中庭という庭も見れる。

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この緑の木が等間隔に並んでいるところがそれ。

 

くだりも同じ坂をくだる。

ヒールなどは避けたほうがいい。

 

さてさて、

続いてスペイン広場へ行く。

スペイン広場は1キロちょっと離れている。

セビージャには観光地に大量に馬がいて、

乗せてもらうこともできる🐴

また、この歴史的な街には似合わない近代的な

路面電車も走っているが、

スペイン広場までは歩いていける。

 

1929年に開かれたイベロ・アメリカ博覧会の

会場として作られたスペイン広場。

スターウォーズのロケ地として知られている。

が、

SF系の映画には全く興味がないため、

YouTubeで予習しておいた。↓(参考)

https://youtu.be/mVQyW1n5ECY

 

スペイン広場は本当に綺麗なので行く価値がある。

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インスタ映えのために、各国の女子が

写真を撮りまくっていた。

時々ガチ勢もいる😌

 

写真を撮るのも楽しいし、

スペイン各地の特徴を描いたタイルのベンチ

(みんな座っているが座って良いのか分からない)

を見るのも楽しい。

 

また、フラメンコ発祥地ということで、

路上ライブ的な感じで披露している人たちもいた💃🏻

音楽もダンスもスペイン!!!!

ステキ!

 

橋の下はボートで移動できる水路があるが、

カップルであふれていた😄

 

しばらくまたカテドラルの方まで歩くと、

スタバがあったのでそこで長居した。

ハエが飛びまくる店内でスマホの充電ができた😄

 

そのうち、スペインに留学している

アメリカ人4人組がコロナ対策で米国に帰れないと

イギリス人の女の子(スタバで初対面)に

話している会話が聞こえてくる。

すんごい盛り上がって大変なほどうるさかった😄

同時に、他国に留学している日本人以外の

留学生を見ているのは面白かった。

彼女たちはしばらくして帰ったが、

うちらはさらに居座る。

 

バスの時間が少しだけ近づいたので、

ホテルの近くでご飯を食べることに。

 

アジアンテイストのお店に入ってみた。

メニューには、

サーモン タタキ

チキン パンコ

のようにローマ字で書かれている。

なぞwww

 

料理は美味しい…かもしれないが、

ちょっと謎のお店でした。

 

ホテルで預けた荷物を受け取り

バスターミナルに向かう。

セビージャのバスターミナルは大きい。

電光掲示板で番線も確認できる。

 

アルヘシラスに行きたいのだが、

アルヘシラス行きがなくてちょっと焦った。

アルヘシラスは終点ではないのだ。

お姉さんに教えてもらったところでバスに乗る。

 

バスは昨日みたいなうるさい客はいなくて安心😌

広々と足を伸ばせる。

バスはどんどん田舎に行く。

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途中で1度トイレ休憩があった。

日本みたいなサービスエリアがあるわけではないので

一度高速をおり、街の中のレストランで止まった。

15分休憩です〜と運転手が叫ぶ。

こんな山奥の田舎においていかれるのは怖いが、

丘を登ったり降ったりして酔いかけていたので

おりてみた。

 

トイレは綺麗だし置いて行かれることもなかった😄

 

アルヘシラスまで4時間ほどかかる。

着いてわかるが、非常に何もない街だ。

(アルヘシラスの説明と来た目的は次のブログに書く)

 

夜に到着したので、ホテルはバスターミナルの

すぐ上のところにした。

 

チェックインに並んでいると、

妹が大爆笑し始めた。

何かと思えば、

チェックインカウンター前の並ぶスペースに

突然ゴミ箱が存在。

 

なぜここに。

 

後で気づいたが、

スペインの人はアルコール消毒をしたあと

自然乾燥を待つのではなく、

ティッシュでアルコールを拭き取る。

そのため、カウンターに置いてある消毒液で

消毒後、そのティッシュのゴミを捨てる用だった。

 

これは文字にしても面白くないと思うが、

あの絵面は本当に面白くて笑いが止まらなかった😂

 

しかし笑えない事件が起きた。

 

チェックインすると

明日からホテルが閉鎖する可能性があるため、

明日の朝営業状況を確認してほしいと言われた。

ここに3泊する予定だったのに…

 

ここまで来てコロナの状況が深刻になり始めた。

 

お腹が空いてたのでホテルのレストランに行ったが

営業してんのかしてないのか🤷🏻‍♀️

 

一応やっていたのでパスタを食べて部屋に戻った。

 

明日からどうなるのか不安だ。

この日の夕方まで深刻さは全くなかった。

全てが突然すぎた…

 

最後に、セビージャは行く価値があると思う。

セビージャ大学も街の中心にあり、

とてもオシャレで陽気で楽しい街だった💖

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#42 ヨーロッパ旅行記7日目 ファーロの島ツアーで人間観察してみた/セビージャへ行く

ヨーロッパ旅行記7日目:

 

今回のブログはちょっと長めです。ごめんなさい。

くだらない人間観察の話が半分以上を占めています笑

 

 

目が覚めたのは珍しく8時ごろだったと思う。

歩いた量で言えば

大都市にいた時の方が圧倒的に多いが、

ファーロでは強い日差しに疲れていた。

 

顔が真っ赤になりかけていた。

体が火照っている感じがしていた😶

 

思い出されるのは昨日海辺のベンチで

何十分も日光浴をしてたこと🤦🏻‍♀️

多分体が冬からいきなり夏になって

ついていけなかったのだと思われる。

 

調べるとホテルよりもっと奥に

小さなモールがあることが分かった。

そこにちょっと行ってみよう。

今日はバスでポルトガルを去り、

スペインはセビージャに行く。

しかしバスは7時ごろ。

この小さな港町で過ごす時間はまだまだある。

 

とりあえずモールに着くと

ご飯を食べれそうな場所を探した。

田舎町のモールは想像するモールとは少し違う。

 

朝ごはんを食べるカフェも何軒か入っているが、

生花やナッツ類を売っている店もあれば、

生肉や生魚を売っている店もある。

チーズの店まであった。

なかなか臭いがきつい。

 

その臭いを避けて入ったカフェ。

まずは店頭で注文をする。

だが、基本的にパンに名前が付いていて、

その脇に値段がふってある〜なんていう

日本みたいな親切なショーケースではない。

 

ポルトガル語もできないのに

どう注文したら良いか迷った。

これ!と指を指せるものもあるが

種類が多すぎて、分かりづらい位置にあるものも。

 

できる限り商品の見た目を細かく英語で伝えると

間違いなく伝わってくれた💕🥺

こうした経験が自分に自信をつけてくれると思う☺️

 

妹はチョコレートケーキ、

私はクリームが入った揚げパン

そしてピザパンを注文。

何ジュースがあるのか分からないので、

前の人も頼んでいたオレンジジュースを頼む。

 

皿に乗せてくれたものが出てきた。

オレンジジュースはその場で

オレンジを入れて機械で絞ってくれた。

この機械、わりとスーパーとかでも見かけた。

絞りたてのオレンジ100%ジュース🍊🧡

なかなか日本ではできない贅沢だと思う。

 

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パンの味もすごく美味しくて満足。

幸せすぎる朝はわりと平凡な町で訪れた🌞🌞

 

モールの地下にはスーパーが入っていたので、

ポルトガル最後のスーパーのお土産散策。

 

プリンはポルトガルが発祥地という話は

結構有名だと思う。

ということで、本場のプリンのもとを購入してみた。

 

さて、モールを出てまた足は海の方に向かっていた。

このままではまた日光浴をすることになる。

 

港に着くと、昨日は海水に埋まっていた干潟が

今日は水が引いて陸地が見えていた。

昨日とは景色が全然変わったな〜

と思って歩いていると、

島のツアーに行かないかと誘われた。

実はこれは昨日から誘われていたもの。

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ファーロの干潟の奥には何個か島がある。

(地図の白い部分)

そこに連れて行くのと同時に、

バードウォッチングもするツアー。

🦆🦆🦆

1人25€というので暇つぶしに行ってみた。

 

チケットを売ってきたおじちゃん、

さっき出たばかりのツアーを呼び戻し、

私たちを船に乗せさせるらしい。

 

ツアーに誘ってきたのは向こうであり、

無理に船に乗せて欲しいと頼んだ訳ではないが

もう船は船着場に着いていたため、

私たちはなぜか焦らされ

走れと言わんばかりのジェスチャーまでされたw

すでに船に乗っていた3組のカップルと船長と

島巡りに出発🏝

 

なんだか私たちが遅刻した人になっているw

しかも皆欧米系のカップル。

私たちアジア人姉妹は

かなり変わったやつだと思われたと思う。

しかし大丈夫。

他のツアー参加者の方が

何倍もキャラが濃かった😌😌😌

 

ツアーメンバーを紹介していこう〜

1組目。

私たちの目の前に座っている白人カップル👫

話している言語が分からなかった。

英語のように聞こえることもあったので

イギリス人?

英語を母国語とする人は多くいるが、

ヨーロッパにいることを考えると

イギリス人が1番確率が高いだろう。

 

次、2組目。

後ろの席に座っているカップルの1つ👫

こちらの彼女さんは付け爪を付けているのだが、

サイズが異常に大きいのと、

不気味な色だったのが気になった。

 

最後3組目。

後ろに座っているもう1組のカップル👫

英語があまりできず、

船長さんと会話していたことから、

ポルトガル人と思われる。

(ブラジルの可能性も捨て切れないが。)

彼女さん、ぐでたま色のパンツを履いていた。

日本では絶対見ない色😌

 

いずれもあまりはしゃぐタイプではなく、

静かなツアーだった😌🌞

 

船長さんの英語はかなりなまっていたが、

干潟の生態系について説明してくれた。

 

9割以上を日本に輸出しているという魚の話も

していたが、何の魚か記憶にない。

と思って色々探っていたら、

マグロだと思い出した!!!

一応確認に、

マグロ 日本 輸入先

で検索しても出て来ないので

9割輸出しても日本の輸入先トップ3の国ではない。

 

鳥たちは干潟で日光浴。

水が引いているので普段は海の中のカニなども

見ることができる。

 

15分ほどで干潟を抜け、

島のエリアにやってきた。

ファーロから見て右側の島は

鳥の保護区にするということで、

政府は島を取り上げようとし、

Desearted island

見放された島

という名前を付けたが、

現地の人からは異なる呼び方をされている。

この島には現在、

口髭のある太ったおじさんが

1人で暮らしているという

犬もいたが先月亡くなったらしい。

地味に個人情報をバラまく船長🏝

 

まずはその島に上陸してみた。

45分くらいしたら帰ってきてよ〜

と指示。

 

島は未開発のため、草が生えまくってるので

板で歩道が作られていた。

それを辿るとその1人で暮らすおじさんの

レストランに到着するとか。しないとか。

私たちはビーチで遊んでました。

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たしかにビーチは静かだし、

夏になるとリゾート化するのも納得できる。

鳥たちが日光浴をしている様子が

とてものどかで平和だ🏝

 

日本人ぷりを発揮して、

指定の10分前には船に戻ると、1番乗り

だがすぐに前に座ってたカップルもきた。

やはり時間を守るあたりがイギリス人な気がする。

ここで国民性が出るから面白い。

時間になると付け爪カップルもやって来た。

 

残るはぐでたま色パンツのカップ

なかなか来ない。

指定の時間から10分すぎた頃に

その姿が遠くに見えた。

船長は最初に私たちを走らせたように

急がせるジェスチャーをしている。

 

ソーリ〜

と言いながら全員揃った。

 

出発〜!

 

次はお隣のファーロから見て左側の島にゆく。

こちらは住人が100人未満。

大体が退職後の老後を過ごしている人だ。

7割の家は別荘で、バケーションになると

ポルトガル人が遊びに来るらしい。

お店やレストランもある。

毎日若者がパーティー生活をするらしい。

30軒ほどはコテージとして貸し出しているので

泊まろうと思えば貸してもらえる。

 

んじゃまた50分後な〜

 

先ほどのことがあり心配なのか、

ぐでたま色のパンツカップ

ポルトガル語で船長に時間を確認していた。

 

上陸してみると、確かに整備された島だった。

ごみ収集場もあり、本土に持って行くのだろう。

 

大体前のカップルについて行くしかないが、

なんとなくフォローしてるみたいで嫌だな

と思った時、

後ろから声をかけられた。

振り向くとぐでたま色のパンツカップ

 

 

あの〜集合時間て何時やっけ??

 

あまり英語は得意そうじゃない。

えぇーあなたさっき母語で聞いてたじゃない〜

と思いつつ、

50分後だと思います、だから○時くらい?

と教えてあげた。

 

島は平和な生活だ。

前に座ってたイギリス人(?)カップルと

ある程度の間隔を開けながら

真っ直ぐ歩いていくと灯台があり、

ビーチに出た。

カップルの方は堤防のほうに行ったので

私たちはビーチで写真を撮ったりした。

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特にやることはなく、日差しがつき刺さる。

イギリス人(?)カップルが

堤防でロマンチックな時間を

過ごしているのを見届けた😄

 

そろっと戻ろうと思い、

船のそばに行くと、そこにはすでに

ぐでたま色のパンツカップが。

今回は遅れまいと本気になったのだろうか。

 

私たちは日本人らしく1番乗りを果たせず。

 

船に乗り込んでファーロに戻った。

戻る途中の船長の話によると、

ファーロには前まで醸造があった。

そこでビールを生産していたが、

わずか4年で終わったらしい。

何があったのだろう😌

 

ところでその醸造という単語、

Breweryと英語で言うが、

去年この単語を初めて知った。

もう一生使うことはないと思っていたのだが、

聞きとる日が来た。

やはり日々無駄な学習はない😌😌

 

ファーロの今の産業は

漁業と観光業だという。

 

戻ってくると朝は干潟の水がひいていたのに

もう昨日見た光景と同じ、

水が被って海になっていた。

 

キャラの濃いカップルたちとのツアーは

こうして終わった。

というかキャラが濃かったのは

ぐでたま色パンツのカップだけかもしれない。

 

 

ツアーを終えてもまだ4時間くらいあった。

ご飯を食べて、お土産屋さんを散策したりした。

それからまたベンチでこりず日光浴。

妹はコウノトリを観察していた。

 

なんとか時間を潰してバス停へ向かった。

ファーロのバス停は意外と大きい。

が、電光掲示板などの表示がない。

バス停がここで合っているのか不安になり、

窓口の女の人に聞いてみる。

電話をしていたので終わるのを待っていたのに、

はい、次の人、何?

と言うので、聞いてみた。

聞いていたのか聞いていないのかわからない顔で、

そうよ、ここ、中で待ってなさい

と言う。

私の話聞いてた?と思いながらも

待っているときちんとやってきた。

セビージャ行きのバス。

 

運転手は優しい方だった。

荷物を下に乗せ、自分の名前を言えば、

リストにチェックしてもらえる。

席は予約した時に決められている。

前に男の人がすでに座っていた。

このバスはリスボンからやってくる。

 

彼は私たちが座ると早々、

ハロー、写真撮ろうよ〜

と。

そしてベラベラ話し始めた。

アルゼンチンから来たらしく、

同じくイベリア半島を回っているらしい。

 

こっちは寝たいのに音楽をかけてうるさかった。

イヤホンをしているのにところどころ歌うのだ🤦🏻‍♀️

 

バスは橋を渡り始めた。

この橋がスペインとポルトガルの国境である。

違う街に行くだけのような勢いで国境を通過できる。

島国の私には羨ましかった。

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右がポルトガルで左がスペイン。

 

セビージャは2個停留所があるので注意。

最初に止まるほうではなく、

恐らく大体が2個目の終点の方だと思う。

3時間ほどでついた。

 

うるさいアルゼンチン人との別れは突然やってきた。

今夜の予定は〜?

よかったら飲みに行かない?

サラッとナンパ?してきた。

が、私たちは丁重にお断り。

すると彼は迷いながらも

1個目の停留所で降りたのだ。

窓から彼をみていると、彼も迷っていた。

しかしそんな彼をよそにバスは発車してしまった。

 

さよなら〜👋🏼😄

 

2個目のバス停に着き、

近くに予約していたホテルに行く。

セビージャのホテルはとても可愛かった💕

(わざとそこを選んだ)

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可愛すぎるからおすすめ💕

 

ポルトガルから来るとやはり

スペインは情熱の国だった。

夜まで音楽をかけてバルなどが開いていた。

 

明日からコロナの状況が深刻になってゆくなんて、

この時は思いもせず、

ポルトガルから運んできたブドウを食べて寝た。

 

 

にしても日焼けがひどい。

島に行ったからか、顔が真っ赤になっていた。

体も熱い。

 

今日は沢山の人に出会った。

この旅に出る前まで読んでいた本に

こう書かれていた。

 

"一期一会である。

短くて、偶然で、濃厚で、

緊張感に満ちていたが、素直なやりとり。

(中略)

あの出会いは、

不意に消えた鬼火のようなものだったが、

私の記憶の中には今もはっきり残っている。

その日、その週、

そしてその旅の間に起きた他の些事に比べ、

はるかに大きく強烈で重みのある出来事だった。"

 

 

(旅の効用〜人はなぜ移動するのか〜/Per J. Andersson)

 

確かにそうかもしれない。

お昼ご飯を食べたことよりも、

この日出会った人たちを覚えていた。

それはこの出会いがどれだけ私の旅の中で

大切だったのかを示している。

大抵の場合もう二度と会うことはない。

けれど私の記憶の中にずっと残るだろう。

 

 

ぐでたま色のパンツも😌😌😌

 

 

セビージャは1泊だけなので満喫して行く〜

 

 

#41 ヨーロッパ旅行記6日目 リスボンからファーロへ ファーロ観光

ヨーロッパ旅行記6日目:

 

朝はまた5時から目が覚めた。

出発の支度をする。

朝ごはんはまだ余っているブドウ。

しかも全部食べきれずに持ち歩くことに。

 

10時くらい発の鉄道を予約していた。

今日はファーロまで移動する。

ファーロはポルトガルの南に位置する都市。

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特に有名でもなんでもないが、

この後南スペインの方に行きたいため、

途中の街、ファーロで一旦泊まりたい。

リスボン近郊の街へ行くCP(ポルトガル鉄道)は

ビバビアジェンで乗れ、

席も自由席だが、

リスボンと他の都市を結ぶ長距離移動は

同じCPでも乗り方や運賃が異なる。

ファーロまでは事前に予約しておくのが良い◎

 

泊まっていたアパートを後にして、

サンタアポローニャの駅へ向かう。

この坂道、上りもきついが、下りもきつい。

コンクリートなら下りはスーッといくだろうが、

ヨーロッパあるあるの石畳の道🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️

なんとか駅に着くとわりと時間が迫っていた。

これからオリエント駅に行かなければならない。

 

オリエントに慌ててついたが、

鉄道を見てみると15分前にも関わらず

まだホーム番号すら発表されてなかった😄

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この小さなモニターに表示される。

 

そのすきに朝ごはんを調達。

駅の中のカフェで、

中南米行くとよくあるオレハスってやつ、

(ポル語でなんて言うのか分からないけど)と

パステルデナタ(エッグタルト)を購入。

 

再び戻ってくるとホーム番号が出ていたので

ホームに移動。電車に乗った。

全席指定だけど改札とかは特になし。

充電もできるし、

フリーWi-Fiの文字もあった。

が、接続できなかった😄

ついでに窓が汚くて景色がくすんで見えた。

さらに初夏とはいえそこまで暑くないのに

冷房がガンガンに効いていて寒い。

その冷房からはオレンジの匂いがした。

トイレはかなり汚かった。

スペインで乗っていたRenfeのトイレは

綺麗で快適だったのでガッカリ。

 

とはいえ、CP(ポルトガル鉄道)は

経営難というから仕方がないのだろう。

 

途中で電車は何もないところで停止し、

運転手がチケットを見にくる。

外国人はパスポートを見せれば良い◎

この作業が終わるまで電車は動かないw

 

ファーロまで3時間半暇だった。

これもまた終点なので降り逃すことはない。

 

ファーロについたのはお昼すぎだった。

小さな海辺の街という印象。

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ほぼ観光客もいない閑散とした町で、

アジア系は私たちしかいないと思った。

 

ホテルへ向かい、荷物を置いてから出直した。

旧市街を巡る。

ファーロには干潟があり、

野生の鳥が多く生息している。

旧市街に入る時にくぐる門、

アリコ・ダ・ヴィラの上には

コウノトリの巣がいくつもあった。

コウノトリを見たのは初めてだった。

 

妹は鳥好きなので、何だかよくわからないが騒いでいた。

 

旧市街には特に何もないが、

白い壁の建物が続き、オレンジのなっている木が

何本も植えてある、

オレンジと白のコントラストが美しい。

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小さな広場にはアルフォンソ3世の銅像もある。

が、アルフォンソ3世と聞いても

ピンとこないのは私だけだろうか。

 

旧市街の中心にあるのがファーロ大聖堂。

これはイスラム統治時代のモスクの跡地に

建てられたそう。

実はファーロはイスラム勢力が

最後まで続いた場所でもある。

 

そのまま海沿いに出ると

海に沿って線路が1本敷かれている。

1日1本程度しか通らないが、

景色は綺麗だった。

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日本一海が近い駅の1つがあるのは新潟県だが、

もしかしたらファーロの方が近いかもしれない。

日本は地震津波など自然災害が多い国なので、

仕方ない。

 

旧市街の中にはお土産屋さんもあり、

特に魚の缶詰のお店が素敵だった。

ポルトガルのお土産で人気な魚の缶詰。

シーズンには日本人もある程度来るのだろう。

わざわざ説明の日本語版を持ってきてくれた。

中身は置いといて、缶詰自体がとても可愛い💕

買わなかったけども。

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これが実際にもらったパンフレット。

1番左の、上から3つ目、

小のオリーブオイル漬け

など、気になる商品が沢山ある😌😌😌

日本語のミスではないが、

イワシとピーマンの缶詰もだいぶ気になるw

 

このお店の説明が書かれた表紙がこちら。

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説明の日本語が大変なことになっている😌😌

イワシ カッコ 大西洋の女王 カッコ閉じ

という強烈な出だし。

イワシは大西洋の女王らしい😌

カッコの中身が説明というよりむしろ

余計複雑にしてくる。

が、お店は本当にオシャレで可愛いので

ファーロに行くことはあまりないと思うが、

行ったときは是非寄ってみて欲しい。

 

それから日本食レストランもある。

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その名もMAGOYA

名古屋の間違いかと思われる😌😌😌

その時点で日本人が経営してるとは思えず。

 

 

オフシーズンなので閑散とした街。

日中は日差しがかなり強く

南の方に来たなという感じがした。

肌に突き刺さるような感覚。

周りの人はタンクトップにショーパンのような

リゾートのような格好をしている人が沢山いて

やはり気温はかなり高いと思われる。

 

暇だったのでしばらく海沿いのベンチで

休憩がてら日光浴🌞🌞🌞

(これがこの後間違いだったと気づく)

 

お腹が空いたので発見したマックへ。

この旅で何度お世話になっているか分からないが、

マックが好きなわけではなく、

長居して疲れた足を休ませることができるので

いつも入ってしまう。

 

マックにいると

高校生くらいの女の子たちが入ってくる。

この街に生まれたらどんな人生なんだろう。

年中強い日差しがさしてて、

海がキラキラしてる、それ以外何もないこの港町。

雪国で年中晴れることが滅多にないところから来た私より少なくとも

ポジティブになれそうだった。

 

マックで休んだ後に、

カルモ教会という教会まで歩いた。

旧市街からは少し距離がある。

 

カルモ教会はとても独特。

学生なら1€で入らせてもらえた。

通常の祭壇も金ピカで美しいが、

小さな庭を抜けて奥にある礼拝堂が有名。

 

なんと壁、天井一面人骨が埋められている。

修道士たちの人骨だそうです。

もう古すぎて頭蓋骨が落ちてしまっている所も

多々あるけど、

人骨堂を初めて見た私には衝撃でした…。

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きちんとそのあと祭壇でお祈りをしてから

出ました◎

 

ファーロまで来ると、日が長く、

夜8時前まで明るかった。

しかし観光客の少ないオフシーズンのため、

レストランなどが早くに閉まってしまい、

ご飯を食べ損ねた🤦🏻‍♀️

 

開いているレストランも見当たらず、

旧市街の中で戸惑っていると

おばあちゃんに声をかけられた。

最初は何を言われているのか聞こえなかったが、

1ユーロ

と力のない声で言って

手を出していることに気づいた。

私はすぐに知らないフリをした。

するとしばらくしておばあちゃんは別な人に

声かけに行った。

 

妹がボソッと、

知らない間に盗むスリより

あぁやって声かけてくる方が

よっぽどタチいいよね。

と言っていた。

 

考えてみれば

たった1ユーロ欲しかっただけなのに

なんで無視したのか。

 

自分がとても惨めに感じてくる。

 

情熱の国スペインと対照的に

哀愁の国ポルトガルと言われるが、

素朴な街並みなどを見ていると、

色々考えることが浮かぶ。

 

そこが旅の良さの1つであることに間違いはない。

 

早く寝よう。

明日スペインへ戻る。

 

ファーロの観光は半日で十分かもしれない

と個人的には思った。

 

 

 

 

#40 ヨーロッパ旅行記5日目 ユーラシア大陸の最西端に行ってみた

ヨーロッパ旅行記5日目:

 

朝、5時に目が覚めた。

そういえばリスボンはスペインより

1時間遅い。

しっかり1時間の時差ぼけの影響を受けた😌😌

 

この日あたりから体調が悪くなった。

まずそもそもこの部屋の枕が変な高さで

寝違えたおかげで首がものすごく痛い。

 

洗濯を見にいくと、すでに完了していた。

扉が開かなくて焦ったけどなんとか開いた。

今度は乾燥機をかける。

ポチポチポチッ。

120min.

え!?

120分も乾燥機かけたら服縮むんですけどw

 

朝ごはんは何もないが、昨日のお店で買った

パッションフルーツのジュースがあった◎

 

今日はロカ岬に向かう。

ロカ岬はユーラシア大陸最西端

どうしても行ってみたかった。

 

大航海時代、海の先にアメリカ大陸があるとは思わず

先人たちが航海に出たというだけで

旅好きとしてはロマンチックで憧れだったり。

 

乾燥機から水の音がしている。

まさかまた洗いなんてしてないよね😄😄

と思いながら宿を出た。

 

まずはメトロでロシオ駅へ。

ロシオ駅からは鉄道に乗るのだが、

メトロの駅と離れていることを知らずに

ロシオ駅周辺をふらふら。ふらふら。

ようやく発見できた🤦🏻‍♀️

 

中にスタバが入っているので

朝ご飯を調達する。

わざわざ海外に来てまでスタバに行く必要は

全くない。

むしろ地元のカフェに行った方が楽しい。

が、人がほぼいなくて、かなり空いていたのと、

時間がなかったためスタバにした。

ポルトガルのスタバには

エッグタルトがちゃんと売っている。

エッグタルトとパンとココアを頼む。

 

それを持ってホームへ。

シントラ行きの電車に乗れば良い◎

ただ結構混む。

ホームで朝ご飯を食べて電車に乗った。

 

エッグタルトは美味しいのかよく分からない。

めちゃくちゃ甘いって感じ。

 

というか、エッグタルトはポルトガル語

パステル・デ・ナタ という。

ガイドブック曰くナタだけで通じるらしい。

ポルトガル語はよく分からないが

スペイン語でも、

パステルはケーキやパイを指す。

デは英語でいうofなので日本語ならノ

ナタはクリームを指す。

するとパステルデナタを訳すと

クリーム(の)パイ🥧

??????

エッグタルトって訳、

1ミリもあってなくね?www

っていうどうでもいいことに気づいた私。

確かにタルトというよりはパイの生地

まさにクリームパイだった。

 

電車は何駅か停まりながらリスボンの街を離れた。

実際には20〜30キロくらい離れている。

シントラは終点なのでおり逃すことはない。

シントラ駅からは403番のバスに乗る。

 

シントラ駅に着くと観光客が迷わないように

親切に教えてくれる人たちがいる。

シントラにはロカ岬以外にも

ムーアの城跡など歴史的見所が沢山あるので、

全部見て回るツアーの方が安いよ〜と

誘っているわけだが、

別にロカ岬だけに行きたいと言えば、

バスの乗り場なども丁寧に教えてくれる。

 

バスを待ってるとお姉さんが近づいてきた。

どこに行きたいの?

案の定話しかけられる。

ロカ岬…ってなんて言うねんw

英語でただRoca capeと言えばよかったが、

なぜかポルトガル語を頑張る自分😌

私) Uh...Roca...

と言ったところで、

Ah cabo da Roca!

と伝わる😌😌😌

じゃあここで待ってればいいわよ〜

優しい😌❤️

私) ちなみにビバビアジェンは使えるわよね?

と聞いてみると、

それはリスボンだけ、使えないわよ

えぇー!!使えないんかい〜🤦🏻‍♀️

 

そうしてお姉さんは去っていった。

 

じゃあどうやってバス乗るの?カードないよ?

と焦ったのでバスに乗る前に、

前に並んでた別のお姉さんに聞いてみた。

私) このカードって使えないの?

お姉さんは現地の人で英語ができないらしい。

ちょ、ちょっと待っててね〜

誰かに聞いてきてくれるみたいだ😌

お姉さん優しい〜🥺🥺🥺

と思って待ってたら連れてきたのが

さっき私たちが話を聞いてたお姉さん😫🤚🏼

あー彼女からはもう話を聞いたよ〜😅😅😅

と思いながらお姉さんに、

さっきも言ったじゃない〜

使えないのよ、このカードはリスボンだけ!

と2度目の説明を受けた😅😅😅

あ〜ハハハハ ごめんなさい〜

じゃあどうやってバスに乗ればいいのよ!

と聞くと、

運転手からチケットを買うのよ!

と言われた😳😳

あ、そうなのね!そんな原始的な方法でいいのね!

 

運転手に、先ほど聞いた単語で、

Cabo da Roca

と伝え、運賃をその場で払った。

1人4.3€だった。

 

とりあえず席には座れたが、

ロカ岬は山道をグネグネと行く。

乗ってると普通でも気持ち悪くなる。

酔いやすい私はすでに吐き気。

30分くらい乗ったところで着いた。

ロカ岬は終点ではないので

外の景色を見て降り損ねないように注意。

 

ロカ岬で降りると暴風が吹き荒れ、

初夏のリスボンとは一転、凍える寒さだった。

 

でもようやくやって来た憧れの地。

ロカ岬の周りは可愛いお花畑なので

そこも癒される☺️☺️🌱🌱

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透き通った青い空はポルトガルの財産だと思う。

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地平線との境界線が分からないくらい

空も海も青く、どこまでも続いていた。

本当に西の果てに来た。

 

確かに、この景色を見ていた先人が、

この先に何があるのだろうと疑問に思い、

航海に出た気持ちがわかる気がした。

 

そこに立つ石碑には、

有名なポルトガル人カモンイスの詩の一節、

"Aqui, onde a terra se acaba e o mar começa..."

「ここに地終わり、海始まる」

と刻まれている。

 

記念撮影をしていたが、岬はかなり風が強く

写真どころではないのと、寒すぎるので

周りのお花畑の方を歩いた。

 

西の果てに来た証明書を買う以外に

ここではすることがないので

バスで帰ることにした。

が、タイミングによってはなかなか来ないので注意。

またバスの中で4.3€払えば良い。

 

帰りは途中で沢山人を乗せたり降したりした。

ロカ岬にはシントラ駅行きとカスカイス行きの

バスの2本が止まるので注意したほうが良い。

(というか、シントラからカスカイス行きの

バスに乗ってきたわけなので、

乗ってきた方面と同じのに乗れば

カスカイスまで行く。)

カスカイス行きだと思って乗ったおばちゃんが

途中でシントラ行きと気付いて怒っていた。

つまり現地の人でも間違えることがある😌

 

途中で沢山の学生が

学校らしきところから乗ってきたが

こんなに自然豊かな山の中、

それも西の果ての学校に通う彼らの人生は

どんなものなのかと考えた🌱🌊🌞

 

シントラ駅からまた他の場所に向かってもよかったが

妹がリスボンに戻りたいというので、

また鉄道でリスボンに戻った。

 

ロシオ駅周辺はすでに見て回ったので、

遅いランチを食べてモールなどを見て歩いた。

 

その後、バイシャシアード駅で降りてみた。

なんとなく駅の辺りを歩いていると、

市電の乗り場を見つけた。

リスボンといえば黄色い車体の市電

まだ乗っていなかったので乗ってみることに。

観光客に1番有名なのは市電28番

たまたま28番線だったので、

待つとたまたますぐ来た。

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めちゃくちゃ観光客で混んでいる。

東京の満員電車状態。

市電にもビバビアジェンで乗れる◎

特に計画もなく乗ってしまったので

どこで降りるか分からない。

市電は古く、よく動いてるな〜という印象。

とりあえず止まるたびに観光客が乗ってきて

後ろへ後ろへ押されていくので、

後ろの扉の辺りに来た時にテキトーに降りた。

たまたま宿の近くまで来たことに気づいた。

運が珍しく良すぎる😄😄

 

1度アパートに帰って、

市電の行き先を調べてからもう一度出直してみた。

アパートから少し上に上ったところに

市電28番が来ることに気付いた。

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乗り場にはこんな看板が立っている。

今度は待っても待っても来なかったが

ようやく来てスーパーあたりで降りた。

 

スーパーではブドウとジュース、水を購入。

歩いて帰りながら途中でアイスを食べたり。

 

市電まで乗りこなして楽しい日だった。

 

 

アパートに帰って乾燥機の様子を見てみた。

ちゃんと乾いていた!

が、縮んでいるものもあった😄

120分も乾燥機で回されたらそうなるだろう。

 

その後坂を下ってハンバーガーを食べに行った。

壁にメッセージを残して1日が終わった。

 

スペインとの時差のせいで9時に眠くなる。

 

素敵なアパートに泊まれてよかった。

明日リスボンを去る。

 

個人的な感想ではあるが、

リスボンはスペインのマドリードなどに比べると

田舎の小さな都市という感じ。

丘ばかりで足が疲れる。

でもその素朴さが好きだったりする。

リスボンの人も優しい人が多い。

店にはオラ〜と言って入れば良いし、

何かしてもらったらオブリガーダと伝える。

スペイン語にも似ていて、

ポルトガル語は話せないが、

理解はできるという関係。

 

来れてよかった💖